川沿いを草刈り

朝6時。気温13度。雨のち曇り。最高気温21度。

一度目の採卵をFさんと終えた7時前ごろから空が暗くなり、雷を伴う大雨40分ほど。

ゴーゴーと打ち付ける雨で桜の花弁も一気に雨と共に落ちる。川沿いの桜の下、いつもの場所に駐車したFさんのシルバーのアルトが見事にピンクに染まった。

ひどい雨だったが、日本海から降りてくる雨雲の様子を確認していたので、グイグイ自分の仕事を進める。

Iさんが出勤してくる9時すぎにはお日様も顔を出した。

10時前に生産量の3分の2ほどパック詰めが終わったので、草刈り機のエンジンをかける。

一昨日、川沿いの初草刈りをした。川沿いの桜が満開で下草が気になったので渋々。

200m強ある平面を2時間かけて草を払い、今日は斜めの断面を2時間ほど。疲れはするが、川向こうから眺めるスッキリした川沿いは農園の大事な風景。大事にしたい。

汗をかき、儲けにならない力仕事。

少しずつだが、農園の桜を話題にしてくれる地元のお客さまも増え、それが気持ちの下支えになる。

隣接する、わずかな集落の皆さんに慕われる農場でありたいと切に思う。

あだちまさし。