GW明け

朝6時。気温12度。晴れ。最高気温24度。夏日。

昨日、GWシフトは終わった。一ヶ月前に皆さんの予定を聞きながら、配達を少しだけ変更した。

予定を確認した4人はGW中、特別予定はないので通常どおりで、と嬉しい申し出を受けていたが、私ができる範囲内での休暇をとってもらう。

選別パートのF井さんは田植え前の「苗箱つくり」で忙しく、Yさんは、離れて暮らしている長男さん家族が孫を連れて帰省され忙しい。

IさんにはGWど真ん中に休んでもらったが、今回の連休は「シゲオ不在」なので、3日に叔母さんと「かっぱ寿司」に行き、その後、散髪。4日は「寝る」。

都合上、Fさんは三連休になったが、昨日、出勤してきた際、「休みはどうやった?」と尋ねる。

「うーーーん。膝が痛いので薬局にアンメルツを買いに行きました」と、いつもどおりの休日。

このGW中、私の仕事はというと、各鶏舎の産卵状況と、採卵のタイミング、給仕の量を確認しながら、鶏舎をまわりながら、鶏と接する2人が上手くリレーできるよう作業を「夏シフト」に変えていく。

言葉が理解できない鶏と、お客さまの間をつなぐのは、常に鶏と向き合う私たちなので、その時間や仕事量の割り振りを考えながらGWを過ごした。

連休前、連休中にご商談をいただいた新規のお客さまが思いのほか多かった。有り難いご依頼ばかりで嬉しいかぎりだが、受注数がこなせるか心配。

ここ数年、鶏舎に入る回数が増え、飼育管理を少しずつ見直してきた結果、わずかだが生産上昇の傾向が見え始めた。

何とか、今回頂いたご注文に添って走れるよう努力したい。

今日のIさんのノートに「5月9日。シゲオ。退院。」と、かなり強い筆圧と大きな字で書かれていた。

彼女の家庭にも、やっと日常がもどり安心する。

あだちまさし。