プラグ掃除

朝6時。気温17度。晴れ。最高気温24度。少し湿度高めだが、朝夕の涼しさに鶏はごきげん。

空梅雨。雨が続くと鬱陶しいが、これほど雨が少ないと「雨が欲しい」と人心がでる。

連日の川からの散水も、小野湖の水位を見ると、少々心苦しく。何となく自分だけを優先しているようで。

昨年、新調したがポンプの始動が鈍ったので、Fさんと「プラグ」の点検を昼休みにした。

「あなたの方が上手に整備するから」と伝え、彼のプラグ掃除の様子を、いつものように見守る。

彼は、中学生から父親の農業の手伝いをしていたようで、多くは語らないが農機具の調子が悪い時に「俺に任せろ」という仕草をする。

頼りにしてますという姿勢で、彼が小さいプラグを丁寧に掃除する姿を眺めながら。

掃除を終え、彼が始動すると「スパッ」とエンジンがかかった灌水ポンプ。

私は大きなアクションで悦び、握手して「ありがとう」と感謝の気持ちを、自分のありったけの気持ちで伝える。

支えてくれる仲間。

これかれも彼と長い付き合いになると思う。

あだちまさし。