日本農業新聞

一昨日、美祢のM老人来園。月に数回タマゴをまとめて購入されるお客さま。

ご近所に、ゲートボールの友達にとタマゴを配って下さる有り難いお客さまで、来園される際には自家製の野菜と鶏舎の清掃に使う古新聞を持参される。

その古新聞が一般紙と「日本農業新聞」。農業新聞は我が家でも以前、定期購読していたが随分前に辞めた。

毎日届く時は、それほど熱心に目を通さなかったが、M老人が持参される古新聞は、いつもパラパラと目を通す。

一昨日も気になる見出し記事があり、農園でパラパラしたかったが、時間がなく自宅まで持ち帰ることにした。

せっかく持ち帰るので4月26日から5月4日をまとめて。

耳から仕入れて頭にストックしていた情報が、実際に読み込んで理解を深めることができた。

記事は切り抜きせず、気になる単語や文を手帳に書き出し、あとは必要な時にネットで検索したり、知人に尋ねたりしてみようと思う。

記事以外に、読者の投稿欄、書籍の紹介も意外に新鮮だった。

いつも購読している一般紙も日曜日には書籍の紹介があり、本屋に立ち寄る時間がないので楽しみにしているが、

農業新聞の週末に紹介される書籍は興味深いものが多かった。

3日かけて古新聞に隅々まで目を通したのち、倉庫の古新聞の定位置に保管。

定期購読している時は、これほど新聞に手垢をつけることはなかったと思うが、昨日から降り続く雨のおかげで手帳に貴重なメモがたくさん出来た。

満足した雨仕事。

あだちまさし。