JAG07563 六さん 10月26日しんあい農園日記


昨夜から体調が悪かった。家内がサンマの団子をつくり鍋にしてくれた。少しの 酒で胸が苦しくなり9時前には寝ていた。長年、病気で寝込んだことはないので 楽観的ではあったが、少し疲れが出たのかもしれない。朝は元気に起きることが できた。久しぶりに濃い濃霧だった。

正志が自宅に届いたファックスをもってきた。先日一緒に飲んだ宮田青年からの お礼だった。あの後、鈴尾さんと朝まで飲んで翌日は死んでいた。という、そし て「今度は足立さんとサシで・・・じっくり話しをしたい」と結ばれていた。こわ い宣戦布告である。いつでもやろう!と応戦しておいた。飲まずに話しもできる が、飲んでやる会話のほうが得意である。

午後、山口市内に配達に出た。エステの中野さんは県立大学、前新さんに配達す るからキャンパスまでたまごを取りに来んかね。と電話で呼んで来ていただいた。 聞けば、明日の宇部掃除に学ぶ会、初デビューということである。山口市から宇 部まで便器を磨きに、若い女性が朝から来てくれるのである。「すまん!俺は鶏 の世話で明日はキャンセルなんじゃ」と理由を説明した。

出る前、農園に道具の準備に来られた山根さんに「この吉部で掃除をはじめよう と思うので今回から宇部を離れたい」と胸のうちを話した。掃除の会はひとりで もできる。それと、日の出が遅くなり6時過ぎからでないと鶏の世話ができない。 鶏の数は増えている。いまの農園ではひとりの力が抜けると午前の仕事がそれは 忙しくなる。雨でもふるとダブルパンチである。打開策で、11月中頃からひと り増員計画をしている。たった月に一回とはいえ、後ろ髪をひかれる思いでの掃 除は辛い。山根さんは理解してくれた。

渡辺バラ園さんが手配のシイタケは、フランチェスカとサンセリテにわけて納品 した。フランチェスカの入り口には、シイタケのパスタという季節のメニューが 掲げられ到着を待っておられた。宮田青年の黒米はチーズ味のおいしいリゾット になり試食させていただいた。まだ新しいメニューを研究中といわれた。

夕方、犬と歩いているといつもの小枝にカワセミがとまって川の魚を狙っていた。 こんなに美しい小鳥がいる。わたしの姿に慣れたのか平気でとまっている。

01/10/26(金) 19:43 六さん(JAG07563)