JAG07563 六さん 1月26日しんあい農園日記


昨夜8時過ぎに農園にご到着の鍵山相談役。杉本・山根・吉本・宮川・谷・藤野・わたしたち夫婦の8名がお迎えした。村田さん差し入れの白ワイン、中島さん差し入れの赤ワイン、沖支配人からグラッパ、野菜は藤野先生、海苔は荒川さんから。おでん・酢のもの・カンパーナのパン・果物にご飯まで食べてくださった。

10時に「明日がありますから」と終わらせていただき、その後記憶が途絶えている。朝、相談役の布団とわたしの布団が部屋のなかで遠く離れていたのは、すぐにはじまったわたしの大イビキを心配して、山根さんと家内でわたしの布団を引っ張ったそうである。6時半に朝食を済ませて掃除会場に向かわれた。

きょうはタクロウ君に大きな雷を落とした。先日から返事はしても実行が伴わないことが頻繁にあった。きのう夕方、外で小さい雷を落とした。そのとき「はい」と言いながら今朝も実行していない。正志が萩に出かけたので「おい!お前はいったいどういうつもりか」言っても黙ってうつむいて仕事をしている。無視している。彼の正面に移り大声で怒鳴りあげた。重兼さんが驚いた顔をしたが遠慮なくやった。

タクロウ君が農園に来てはじめたわたしが本気で怒った場面かもしれない。鶏30羽に目印で色のついた針金を巻いておくよう指示したが、足に食い込むほどきつく巻いた。これまで何度も一緒にしているのにこのザマである。夜間高校に進学するための予定をわたしに提示せよとってもカラ返事だけ。放している鶏がまだ外にいるのに戸を閉めたので鶏が入れない。それを追求したら「ボクは知りません。戸は風で閉まったのでしょう」アホぬかせ!風が鍵までかけるか。何回もお前の不注意で鶏が殺されているにまだわからんか。大勢の人から誕生祝いや成人祝いをもらい、来園される方からもいつも気にかけていただきながら、お前は一度もお礼の気持ちをあらわさない。ええかげんせい!

少し大声を出し過ぎた。午後1時から「来い」とうながして30羽の足輪をふたりで協力してペンチで切り取り、新たにゆるく巻きなおした「ええか、これでわかったの」。親元を離れてのひとり暮らしもたいへんなことがあると思う。しかし、一番長い時間を農園で過ごすのだからここで成長しなければならない。たまには大きい声も出すが、これを糧にしてほしい。

02/01/26(土) 19:31 六さん(JAG07563)