六さん 9月23日しんあい農園日記


冷夏とか、残暑とか騒いでみても時期が来ると彼岸花が田のあぜに一列に咲く。おおきな営みがある。草刈機にチップ(硬く丈夫な刃)をつけて配達のあとから汗をかいて広い面積を刈った。ふだんは、ビニールのヒモを刃のかわりにして草を刈るけれど、それは怪我をしないためである。農園最初の年に、鎌の刃で指を切ったとき、病院が近くにないので出血しながら運転した。だから怪我をしないことに神経をつかう。しかし、木のように育った秋の草はチップで、エンジンをフル回転で刈る。エンジンを背負っているので背中から汗が出て、やがてひたいからポタポタ地面に汗が落ちる。刈り終えた広い地面に腰をおとして空をそめる夕焼けをあおげば、一日働いた充実感でいっぱいになった。犬も2頭そばで転がっていた。

山口市内で「熱血試乗会」という中古車販売店の旗があった。いったいどんな試乗をするのか。この漢字でひとり笑った。

03/09/23(火) 20:14 足立 進(JAG07563)