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JAG07563 六さん 8月13日しんあい農園日記
( 1) 00/08/14 07:46
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土日の朝は釣り人の声であける。農園横の川には多様な魚がおり、主に九州ナン
バ―の車が早朝から集まる。なんでもハヤがたくさん釣れ、それを甘露煮にする
と美味いそうである。いまは鮎釣りもおられる。
日曜の朝というのに車が来ないで静かだな―。と思っていたらきょうからお盆。
殺生は御法度なのかもしれない。
広島掃除の会には特徴ある方が多いが、その筆頭格の谷川さんが朝はやく奥様と
車でこられた。とても動物好きの奥様は鶏舎にはいったり、犬と遊んだり、山羊
も可愛がってくださり、農園を堪能してくださりこちらも嬉しくなる。
昼食は家内が焼きソバをつくってくれたのでビ―ルを飲む。飲むと眠くなりウト
ウトしていると聞きなれたドスのきいた声がした。松村専務のご登場。ビ―ルと
魚と肉の差し入れ。これからお盆休みなので萩の実家に帰られる、その途中に寄
ってくださった。お互いの近況をたしかめてお別れ。
きょうは世間ではお休みなので、餌やりと集卵以外のことはなにもしないと決め、
結構くつろいだ一日を過ごした。
以前、仲間につつかれて瀕死の重傷を負った鶏はその後も回復している。安全な
チャボと同居させている。その鶏がきょうはじめて外に出て歩いていた。おそら
く腰の骨をやられていると思う、歩く姿が痛々しい、羽を広げて綱渡りのような
おぼつかない足取りで歩いていた。毎日世話をしているので、わたしには慣れて
いる。人間ならば一級障害という具合かもしれない。一番可愛い鶏である。
夕食は専務からいただいた魚と家内が持参した魚で豪華になった。といってもひ
とりで食べる夕食は静かなものである。タコ・スズキの刺し身。サンマの煮物骨
まで食べられる。スズキのアラ煮。どれも多すぎてご飯はカット。ビ―ルは缶4
本。台所を片づけていると車の音がした。
ぎじろくセンタ―社長の白井さんご夫婦が立ち寄ってくださった。奥さまの実家
からイワシの干し物を一箱差し入れてくださる。
考えてみると、農園生活をはじめて外に出ることがなくなった。4月までは一ヶ
月に6000キロぐらい走っていたのに。しかし、出なくても会いにきてくださ
る方が多く、それが身にしみてありがたい。
ウトウトしていたら夜中の1時。寒くて目が覚めた。
00/08/14(月) 07:24 六さん(JAG07563)
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