( 1) 00/08/25 19:35 コメント数：1
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農園がある小野地域は「小野茶」で有名である。そのお茶を鶏の飼料に加えて小
野地鶏のタマゴをつくることが特化するひとつの方法である。
農園土地取得で、最初はお互いが感情のもつれでぶつかりあったが、まさに雨降
って地固まるを体験した農業委員のＫさんに相談にいった。「ああ、ええよ。紹
介しましょう」と午後からお茶加工工場に同行してくださった。
道中、わたしのトラックで話しがはずむ。Ｋさんは約７０歳。小野地域も含めて
広域的に畜産振興に貢献されたという話題を聞いた。話題を切り出そうかどうか
迷ったあげくに口に出した「獣医のＹさん、ご存知ですか。認知ではありますが、
わたしの父親です」。Ｋさんは、しばらく無言でわたしの顔を見た「うん。Ｙ先
生とあんたはそっくりじゃ」。Ｋさんは主に牛の肥育のことでＹさん、つまりは
わたしの父親に大変に世話になったという。
話しもしたことがない「認知」という間柄の父親が、わたしの農業のレ―ルを支
えていてくれている。いつか父親に逢ってみたい。先生といまでも慕われている
父親に････。
お茶は８千円で４０キロ手に入った。Ｋさんが「この足立さんに力を貸してくれ
い」と頭を下げてくれたから。
明日からこのお茶を飼料に１羽あたり１０グラムを添加して一ヶ月育てて、その
タマゴの成分分析をしてみたい。父親も応援している。
00/08/25(金) 19:19 六さん(JAG07563)
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