( 1) 00/09/11 08:13
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鶏舎に給水する水を井戸からくみ上げるポンプが故障しているので、朝から１５
０リットルをバケツでタンクに運んだ。終わると、１１００羽に餌を運ぶ、給餌
器の数は約５０個。終わるころには汗でシャツは濡れている。さぁ、朝メシを食
べようかと思っても、たくさん生んでいるタマゴを集めなくては、性質の悪い鶏
がカラをつついてしまうので、タマゴを集めてまわったら２００個ぐらいあった。
やっと朝メシになる。
次女が冷凍ラ―メンを差し入れてくれたので、簡単にそれで済ませることにした。
納豆と生野菜も添えた。愛犬の餌は、きょうは牛肉でつくった。こちらのほうが
豪華な感じがする。
タクロウ君が休みなのでなかなか忙しい。尻をつつかれて血を出している鶏を捕
獲してとりあえず隔離。明日、ふたりで尻に白ペンキをスプレ―する予定。お掃
除の仲間、中島さんが友達と来園してくださりタマゴをお買い上げくださる。そ
の後も数人お客さまの対応をしながら、小走りでタマゴを集める。昼までには自
宅に運ばねばならない。
百姓スタイル（日焼け・長靴・軽トラ）の青年がやってきた。わたしと同じ地域
でブドウを栽培している２３歳の青年だった。果樹、特にブドウに惚れ込んで、
単身山奥のプレハブ小屋で自炊しながら目的に向かっているという。目が輝いて
いる。カラスやイノシシと毎日格闘しながら、自分が納得できるブドウをつくり
たいという。
先日、農園にビ―ルを持ってきた渡辺バラ園の２７歳もいい顔をしていた。わた
しはもうじき５０歳。彼らの大きな夢がうらやましが、わたしも負けてはおれな
い。近々酒をさげて小屋に行くからと約束した。
娘夫婦が留守番に来てくれたので、タマゴをのせてお店に向かう。昼メシを食べ
て１時間昼寝した。おきて自宅の犬２匹を散歩に連れ出した。夕方７時まで営業
の家内の手間を少しは楽にしておこうと。
農園に帰り、娘たちを帰らせて。お店で頂戴したチャボ４羽とウコッケイ３羽を
仲間入りさせたが、案の定大喧嘩がはじまる。様子をみながら、喧嘩をしない群
に分散させたが、ウコッケイだけはどの鶏とも相性が悪い。空いている営業用の
鶏舎にとりあえず入れた。
また、タンクに水を運んだりして夕方６時を過ぎた。お二人ご婦人がこられて、
あるだけのタマゴをお買い上げくださった。きょうは全部で２１０個も農園で売
り上げた。
夕方の疲れで、タクロウ君の存在がおおきいことがわかる。１１００羽を面倒み
ることは骨がおれる。ビ―ルを４本飲んだ。
00/09/11(月) 07:44 六さん(JAG07563)
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