52838/52844 JAG07563 六さん 9月14日しんあい農園日記

熊本県菊池市に「松岡コッコ ファーム」がある。ここは大規模な放し飼い養鶏を実践しておられ、わたしは3月に視察に行った。でも、その頃は養鶏は理論であり、具体的にここを見たいということではなく、漠然と「すごいなー」という視察で終わっていた。実はきょう14日、もう一度ここを訪れ、給水方法・給餌方法それから集卵のやりかたなど具体的に見てくる予定にしていた。

同時に、15日でフィナーレをむかえる熊本市の祭り「藤崎宮大祭」の熱気も少し感じて帰ることも予定のひとつだった。加藤清正が当時の朝鮮に攻め入り、その凱旋祝いの祭りであり「滅ぼした」という意味から「没した祭り」ともいう、国際的にいまそれを呼称することはない。

ひとチーム50名から100名ぐらいで約60チームが参加する。チームの先頭には馬が一頭、その馬を竹で叩いて興奮させ、あるときは見物の群集のなかに馬が暴れてはいってくる。ラッパや太鼓を打ち鳴らし「おうたー おうたー」と絶叫しながら半日以上も中心部を通行止めにして熱い祭りがある。過去3年連続で、9月15日は熊本通いをして、その熱気に酔いしれた。

10月21日、22日。掃除に学ぶ会山口県大会が下関を会場に第三回目が開催される。その打ち合わせが夕方から下関であるとご案内いただいた。そのときは、前から予定していたので、下関はそれを理由にキャンセルして熊本に行こうと思っていた。ところがある日「相談役が前夜祭からご参加されますよ」というニュースが舞い込んだ。

公私ともにご多用のなか、わざわざ県大会にお出でくださる。その準備の会合に、養鶏の視察と祭り見物で欠席するわけにはゆかない。夕方の山陽本線で下関駅に山根さんと向かった。望月さんが駅までお迎えにきてくださった。気が合う者は15分ぐらいの車中でも、たくさんの近況をやりとりできる。本音で会話のキャッチボールをしながら、会場の南風泊の唐戸魚市場についた。綿密な打ち合わせがされ、あとは松村専務が用意してくださった「ふく料理」で、贅沢を堪能した。

集まった約20名がそれぞれ、掃除にかける願いなどを披露したが、どなたのスピーチも輝いており県大会の気運が盛り上がった。この「しんあい農園日記」は、倉本さんのご好意で10名近くの仲間に毎日配信されていることも知った。ありがたく思った。

終電に望月さんが見送ってくださり、12時に自宅に戻った。心地よい疲れを感じた。明日は5時に農園に向かう。みなさんありがとうございました。

00/09/15(金) 06:59 六さん(JAG07563)


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