JAG07563 六さん 9月18日しんあい農園日記

 

朝、鶏舎の外につけている寒暖計が12℃。涼しいというより寒い感じの朝を迎えた。

タマゴをお店に運ぶ準備で忙しくしている10時半ごろ、前宇部市長夫人 中村さんたち4名が来園された。ひととおり農園をご案内させていただき、居間兼住居の二階にご案内してお茶を差し上げた。

農園の見学は附属で、目的は、国際ソロプチミスト宇部として社会ボランティア賞に推薦した、宇部掃除に学ぶ会の受賞が決定したことを報告にこられた。しかも、宇部ソロプチミストは毎年、いろいろな団体を推薦してきたがこれまで一度も入賞したことがなく、今回が初めてという「快挙」だと嬉しそうだった。式は11月28日、大阪国際会議場メインホールであるので、そのリハーサルから出席してほしいという要請であった。

イエローハット当時社長 鍵山秀三郎先生に「掃除で世の中が変わるよ」という衝撃的な言葉を聞かせていただき、身体の芯がシビレルぐらい感動した。そして、自宅近くの小学校をお借りして掃除をはじめた。なにもわからない私たちにイエローハッットの貞方所長が懇切丁寧にご指導くださり、正調の掃除を伝授していただいたからこそ今の会がある。

今週も大勢の仲間が、常盤公園の便器に向かうであろうが、いいことを、正確に伝えてくださり、それを守ってきた宇部掃除の会として、とても名誉なことであると思う。賞金は20万円。わたしが取材を受けたとき「もし、20万円賞金がはいったらなにに使いますか」と聞かれた。迷わず、10月のお掃除山口県大会で中部少年学院(孤児院)に行きますので、半額はそのとき有意義に使わせていただきます。

半分は、宇部の会の道具を充実させます。とお答えした。しかも、会を推薦してくださった中村夫人が「わたしも推薦した以上、今週の掃除の会から仲間に入れてくださいますか」と感動のお言葉をいただいた。お掃除で心を磨いていこうという、いい世の中をつくりあげようという宇部の仲間を代表して式に出席させていただく。

お店は月曜で閉店。不思議と農園でタマゴがよく売れ集計してみると310個もの数が売れていた。田舎でも過疎でも本気でつくれば売れるのだという気持ちがした。

夜8時前、スペシャルオリンピック山口会長の河村隆子さんが、山根さんの運転で来園。少しほろ酔いであったが、スペシャルのことを熱心に話し込んだ。

いい一日だった。

00/09/19(火) 06:29 六さん(JAG07563)


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