JAG07563 六さん 9月22日しんあい農園日記

 

午後、屋台村の垣内社長が奥さまと来園。

奥さまは、以前の屋久島行きのとき「わたしも参加する」と手を挙げられた。日ごろ運動していないのでと、屋久島行きの2日前、遠出の散歩をされ、その筋肉痛のまま新品の運動靴でこられた。

樹齢7000年の縄文杉までは安房ダムからトロッコ道を5時間歩く。わたしは道案内もしながら、終始奥さまの世話係をした。朝7時に出て、7000年の神様とであってダムに帰ったのが午後5時。まぁ普通のペースで無事終わった。それ以来の対面で嬉しかった。

宇部で掃除をはじめる前、ずっと前からお掃除をしてこられた垣内社長を訪ねた。帰りに、厨房からおおきなアルミのずん胴鍋と、ガスの火口を抱えてこられ「これを使えばお湯はできる」とプレゼントしてくださった。日ごろは、山口と宇部なので会う機会は少ないが、これという場面ではよく同席するのが垣内社長である。

廃鶏について相談した。わたしの農園の鶏を産業廃棄物としては出したくない。そうすれば焼却処分される。鶏からいわせると、人間のエゴと言うかもしれないが、最後は食べてやり、美味しかったと言ってやるのが鶏にとっては幸せだと思う。生後500日で淘汰します。つまり、来年の夏から垣内社長のお店で使えませんか。その前にブロイラー(食肉)用の飼料に切り替え太らせます。思い切ってお願いした。

しばらく考えて「よし、店長と板前を連れてもう一度くるから、心配せんでええ、1300羽では足りないぐらい鶏は使っているから」と太鼓判を押してくださった。

運良く、この話しが成就するかどうかは今後の経過しだいである。でも、500日目に鶏をどうしょうかと、いつも頭を悩ませていた、そのことを見切り発車した悩みからホッと開放されたような気がした。

明日は、恒例の「宇部掃除に学ぶ会」。月に一度、わたしが一番気合を入れる半日が訪れる。今夜は自宅。

00/09/22(金) 18:42 六さん(JAG07563)


| 電子メール | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 |

| トップページ | みなさんのご意見 | 元気な鶏の卵です | 箸よく盤水をまわす | リンク先 |