JAG07563 六さん 10月9日しんあい農園日記

朝から井戸水の出がわるく、500リットルタンクの半分ぐらいしか水がなく、20リットルタンク12杯を3回にわけて、近くの井戸からもらい水をした。その道中、中山育雛場専務から電話があり、わたしのいろいろな悩みをファックスしていたが「見たので午後まいります」と3時の約束をした。

3時前、に農園に戻ると留守中大勢の方がタマゴを買いにこられたようで、遠方は車で40分かけて三隅町からきてくださった方もあると聞いて嬉しかった。徳重さんが友人と愛犬オズワルドと3人で来てくれた。彼女は、10年働いた盲導犬の余生を預かるボランティアもしている。

彼女のことを聞いた「余生少ない盲導犬を徳重さんという女性が預かり、世話しているが、その犬がガンになり彼女は昼の仕事のあと、レストランで夜働き治療費を捻出してる」。わたしは当時社長だったので「うちの会社で働きませんか、職場は例がないけど犬同伴でええよ」と。彼女が初出勤する数日前、その犬は亡くなった。で、いまは進行性の腰の骨が悪くなる病気を発病したラブラドールを預かっているそれがオズワルドである。歩くとそれだけ足が悪くなるという難病で、大阪では「救う会」があり、その会から餌代をカンパしてもらっているという。彼女は先月会社を辞めた。

中山専務が到着。お休みなのにネクタイをしめてきてくださった。最近の養鶏に対するわたしの悩みや疑問に明快な回答をくださり、わたしはおおいに学ぶことができた。近所の農家のおじいさんが、刈った草を運んできてくださり、きょうは会釈のみで失礼した。徳重さん、中山専務を見送ると同時に、掃除やSOの仲間 野原さんと舟木さんがミカンをもって来園してくださる。お茶を飲もうとしているとジープが入ってきた。秋穂町役場職員の金子さんと仕事仲間のおふたりである。金子さんにはずいぶんお世話になった。

ワープロを早い時期に体験したわたしは、当時はワープロの先生でもあり、金子さんの推薦で、秋穂町役場110名職員全部をわけて、一ヶ月毎日公民館でワープロ指導をしたことがある。そのおかげでたくさんのワープロを役場に納品させていただき、他にも5つの町村役場全部のワープロをわが社で納めたことがある。当時は1台が100万円ぐらい(ビジネス機)もして、儲けさせてもらった。きょうは近くのレストランにいったら、オーナーにわたしのことを聞き、懐かしくなってきたという。今度は魚をもって飲みに来る。と帰られた。

金子さんと入れ替わりに、6名(ギャル4 にご夫婦)が到着。イラストレータのえっちやん(しんあい新聞制作)が動員したお友達で、今夜の夕食は農園でと会費800円(タマゴ10個つき)の交流会。家内が、サバの煮付け・イイダコの酢漬け・サラダ・2種類の刺し身大盛り・それと農園のクリご飯にブタ汁をつくって運んできてくれた。タマゴの発送をしながらよくつくったと思う。

ギャルはイモ掘りを暗くなるまでタクロウ君の指導で楽しんだ。全部お持ち帰り。ビールを飲みながら歓談。楽しかった。少し多弁にわたしがなり後から反省。最後は松山の長坂さん(お掃除仲間)から届いた醤油饅頭を食べて、9時すぎにみなさんお帰りになり。あとには、いつものわたしと犬になった。

大勢の方から元気をいただきいい余韻で布団にはいった。

00/10/10(火) 05:00 六さん(JAG07563)


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