JAG07563 六さん 10月18日しんあい農園日記

 

朝、下関から廣中さんが井戸を心配してきてくださった。水の出が悪くなり、廣中さんが来られたときも水量は減り、水が出ない状況であった。彼は井戸工事に関わった責任を感じて、現在の500リットル貯水タンクを1000リットルに変更するため大型タンクを運びこんでこられた。近日中に設置ができる。

昼から散髪にいった。お店の方から「一ヶ月ぶりですよ」といわれて、そういえば忙しく動いていた。散髪の間よく寝た。

終えて、下関まで県大会で使うお掃除道具を運んだ。道中気がついたことがある。実は今年のはじめ・・・2月ぐらいだったと思うが、肩こりがひどくなり病院に行った。医者は責任上かもしれないが、検査を繰り返し、首のMRA検査をした結果、軟骨が少し出ておりそれが神経を圧迫している。と結論を出した。写真を見ながら医者もわたしも納得。

場合によっては手術ですよ。と付け加えられたが、農園で身体を使って働きはじめたらまったく肩コリは解消した。いまの医学で検査をすれば、細部にわたって緻密な検査ができる技術がある。そこまで調べると、もしかすると健康な人は少ないのではないかと思えてきた。早期発見で早期治療も大切。そして自然治癒もたしかにあるなー。と思った。

望月さんの仕事場でいろいろ食品に関するアドバイスを受けた。タマゴや鶏肉をどう加工するとよいか。など、彼は専門の立場として的を得た指摘を数々してくれる。そして、そのなかで彼が協力できる分野を明確に示してくれるので、話しが具体的になる。お掃除仲間は、単に評論家でなく、そのなかに自分の身をおいてくれるから素晴らしい。

暗くなった農園に戻ってタクロウ君と打ち合わせをしていた。突然、山の中から鳥の悲鳴が聞こえた。最初は山とはわからず鶏舎かと思い、トラックに飛び乗ってライトを点けた。タクロウ君は懐中電灯をもって悲鳴がした方向に走った。

おそらくあの悲鳴は、放し飼いの徳地鶏がなんらかの原因で鶏舎に戻らず、薮でうずくまっていたところを獣が襲ったと思う。ひと声であったが、それは大きな鳴き声をあげた。油断はできない。

00/10/19(木) 05:14 六さん(JAG07563)


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