JAG07563 六さん 10月19日しんあい農園日記

 

今朝の気温は5度。寒かった。農園の栗は終わり、いまは入り口の渋柿の大木が熟れたたくさんの実をつけている。

この時期、終日誰かが川で釣りをしている。気になるので川におりて見て驚いた。川一面にたくさんのサカナが群れている。釣り人に聞いてみると鮎だという。実は農園の前が鮎の産卵場になっているという。「これからはカニが獲れるよ」と教えてくれた。

午後から美祢市社会福祉協議会から男女2名が来園。美祢市は、農園からひと山越えた場所にあり、農園も生活圏は美祢市というほうが的を得ている。農園やわたしのことを知り、美祢市に登録しているボランティア30名近くに話しをしてくれないか。という目的でこられた。

わたしでお引き受けできることは、わたし自身が掃除で元気になっている。そのことならお話しできますが、掃除は聞くより、掃除をしたほうがよく理解できますよ。と説明させていただいた。

郵便が届いた。その中に徳山市立須々万保育園から講話の依頼である。これは、ご縁があった鳥居さんから事前に話しはあった。彼女が宇部の掃除に徳山から2時間近くかけて親子で参加してくださる熱意に応えてお引き受けした。「子どもが豊かに育つため、親はどうあるべきか」という難解なテーマを与えられている。11月11日がその日であり、それまでどんな話しをさせていただくか悩むことになる。わたしの勉強なので一切の謝礼なし。がわたしの条件である。

ずいぶん前、唐戸魚市場の松村専務を社員研修の講師としてお招きしたことがある。終わって心ばかりの謝礼を渡そうとしたら固辞された。でも気持ちが済まないのでその封筒をバッグに押し込んでお帰りいただいた。

数日後、会社宛ての領収書が届いた。発行さきは 海難遺児の会 である。松村専務のその姿勢は社員教育のエッセンスだと、社員のみなさんにご披露させていただき、わたしも機会があればその姿勢をもちたいとおもった。

00/10/20(金) 05:29 六さん(JAG07563)


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