JAG07563 六さん 10月22日しんあい農園日記

早朝から道具などの準備を手伝い、大会の中心お掃除をむかえた。きのうは島根県平田市の大会に参加をされていた鍵山相談役や益田市の岡崎さんも加わった。特筆すべきは、山口鴻城高校空手部が約30名も参加したことだった。これは、宇部掃除の綿田先生が同校の教員をされている関係である。国分市や旭川市など遠来の仲間の顔も見える。広島からは井辻さん、谷川さん、林さんの面々も。

わたしは400人規模の野営や、数々の大きな企画をこれまで経験してきた。いつも思うことは、その企画がはじまれば、当日の開始時間になればもう終わったも同然のように感じている。開始の直前までが勝負、直前までの取り組みで結果は出る。

今回は下関の掃除仲間が中心でよく運営された。なかでも唐戸魚市場の村田美津子さんの働きは、わたしは目をみはるものがあった。どちらかというと、いつも黒子に徹しておられ、ご自分の意見などを主張されることはあまりなかった。それが、今回の大会では準備の段階から会議の運営をされ、みなさんの協力をとりつけながら成功に結びつけられた。

 

例えば、開会式は号砲一発!花火がいい。間髪いれずにファンファーレで始まるというイメージが彼女の脳裏にひろがり、それを花火は望月さんが引き受け、トランペットは倉本さんがやった。ふく鍋はやっぱり「ふくの鉄人」荒川さん、照明などは廣中電設さん、松本さんや金刺、杉村さんはお茶のペットボトルに焼酎をしのばせて飲みながら料理腕をふるい、最後は川本さん、福村さんの演奏もあった。まさに村田さんの想像どうりの絵が描けた大会ではなかったかと思う。

中部の子供たちが最後に、大声で ありがとう ございました!と叫んだとき、大会の幕はおりた。

松村専務が「下関は、下関流でやりますよ」といつも言われる。交流会では酒を飲まず、お土産などは一切なし。これで今回おおきな収穫があった。誰もが主人公になる大会だった。快い疲れを感じながら道具を満載して農園に戻った。

タクロウ君と打ち合わせをして自宅に戻り、輝晃君の家に100個の配達でた。輝君は大会の前日からおかあさんとお姉さんと参加してくれた。玄関を見ておどろいた大会で使用された、トイレの前に貼られた「G班」という紙が表札に貼られ、輝君はお願いしてプレゼントしてもらったという、大会の名札をつけていた。大会の余韻がここにもあった。

00/10/23(月) 07:37 六さん(JAG07563)

 

 


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