JAG07563 六さん 10月24日しんあい農園日記

朝7時少し前、タクロウ君がきたのでバトンを渡し朝食の支度をはじめた。犬が吠えた。この時間に吠えるときはおばあさんの場合が多い。二階から見ると案の定おばあさんが一輪車を押して来ていた。餌を混ぜているタクロウ君が仕事の手をとめないで会話をしていたので、しばらくそのままにして旭川ラーメンをつくった。

タマゴのパックが一輪車にある。わたしはそれにタマゴを6個つめて「さぁお帰り」と言うと、サツマイモをくれないかと言う。11月5日にみなさんとイモ掘りをするためにまだ少しのイモを畑においているが、それを知ってか知らずか。ともかく食べ物に困っていることは事実のような気がした「イモは今度おいておくから。素麺は好きか」と聞くと「ああ、なんでも好きです」とこたえるから、素麺を探してみると6把残っていたので差し出した。

旭川ラーメンがのびるので「またおいで」と二階にあがった。二階からもう一度下を見ると、ばあさんが合掌してる。ラーメンを食べながら、もう一度窓から見ると、もう橋の側まで一輪車を押している。あのばあちゃんは、86歳といい、干支は羊と言った。年齢表で調べてはいないが、羊ならわたしの母親と同じ歳になる。羊と言ったのは、わしは山羊が大好きで・・・・と、いつも山羊と遊んで帰る。

一日を慌ただしく終え、夕食は自宅からもってきたカレーを温めて、冷凍ご飯をチーンして今夜の夕食であるが、どうも寂しいので、山口市の配達に行ったときトンカツを一枚買い求め、カットしてカツカレーにした。

ビールと焼酎を飲んで、さぁ寝ようかという10時前に携帯が鳴った。下関の望月さんだった。以前もこの時間に橋の上から電話をしてきたので、カーテンを開けて橋をみたが真っ暗だった。山口で会合を終え、せっかくだからこれから立ち寄ってもいいか。ああ大歓迎!まっているから。

11時まで、農園の鶏を肉としてどう加工したらいいかというアドバイスをしてくださった。帰りにタマゴをあるだけ売ってくれと言うので、30個だけにしてもらった。友達は本当にありがたい。

朝から夜まで、きょうも多くの来園者があった。

00/10/25(水) 05:26 六さん(JAG07563)


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