JAG07563 六さん 10月28日しんあい農園日記

 

第45回宇部掃除に学ぶ会の日である。今回から3回連続で東岐波中学校をお借りする。この学校の隣の東岐波小学校から会は発足した。今回は80数名、中学生や高校生が多く、会としていい雰囲気になってきた。今回「清掃十訓」をお休みし、8月の全国大会で配布された「掃除の心」をみなさんで唱和した。

我が家は、月に一度この掃除の日は戦場である。終了後の朝食交流会のオニギリと豚汁は我が家の台所でつくられる。前夜から電気釜が整列し、朝から食事担当のみなさんが集まり短時間で人数分の朝食が整えられる。

今回、わたしは怪我をした。だいたい毎回裸足で掃除に加わる。ビンのカケラを踏み抜いていたのは、床に血がひろがってわかった。その場でガラスをとり、職員室で消毒をして圧迫して止血した。掃除個所が中途になった。次回から必ず長靴を使うことに決めた。

終わって、我が家に掃除道具を運び、大勢のみなさんが来てくださり後始末がはじまる。今回は、すぐに鹿児島掃除の会に仲間8名とかけつけるため、服を着替えてマイクロバスに乗り込んだ。この大会の講師は、わが宇部掃除の山根さんがされるので有志を募った。山根先生は掃除の後、新幹線と空路で鹿児島入りをされる。

マイクロバスは、鴻城高校のバスを綿田先生が借りてくださり、運転もしてくださった。下関からも2名の応援団が加わり雨の九州道を鹿児島にむけて南下した。バスも快適に走ったせいか、山根先生と会場到着時間はあまり差はなかった。

わたしはこの鹿児島で掃除を主宰される鎌田社長が大好きだ。5年ほど前に「遊びに来ませんか」とご招待を受け国分市のご本社を訪れた。これほどきれいで立派な会社があるのかと驚いた。午後から霧島温泉味のいい宿に招待された。露天風呂で鎌田社長と鍵山社長との運命的なご縁を聞かせていただいたりし、素晴らしいお料理をいただいた。9時ごろ「明日の朝5時から地域の掃除をしますから、これで帰りますがごゆっくりしてください」と浴衣をスーツに着替えられた。浴衣も帯も、元どうりにたたまれてこおりカゴにおさめられた。その振る舞いに惚れ込んでしまった。

いつも手を抜かず、最大のおもてなしをされる鎌田社長は涙腺がゆるく、すぐ感激される。それは相手の気持ちにご自分の心を近づけて距離を縮めておられるからだと思う。よく相手の話しをよくきかれる。

薩摩料理を腹いっぱいにいただきホテルの部屋に入ると 押し花の和紙に手書きで 足立 進様 ゆくさ おさいじゃいもした(ようこそ おいでくださいました)。ここまでやる方だなー鎌田社長は。としばらく感激していた。

00/10/29(日) 05:07 六さん(JAG07563)


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