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JAG07563 六さん 10月29日しんあい農園日記

 

鹿児島掃除の大会は、今回で3回目の参加。いつも感じることは「家族のようなあたたかさ」である。鎌田社長ご夫妻のお人柄に惚れ込んだ人が大勢集まってくる。交流会でマイクをもたれる参加者のほとんどが、鎌田社長にお世話になりました。という人ばかりである。徳之島や沖縄・宮崎までも鎌田社長はお掃除道具を満載して掃除にかけつけておられる。

7年前、鍵山社長が鹿児島に出張され帰りの飛行機に乗るため急いでおられたとき、鎌田建設本社の磨きあげられた社屋や、すみずみまで手入れをさえた庭に感動され「これほどの会社の社長にお会いしたい」と予定を変更されたのが、鎌田社長と鍵山社長とのご縁とうかがっている。まさに掃除人が出合うとはこういうことかもしれない。そして、鎌田建設を起点に、南九州に掃除がすばらしい勢いでひろがりをみせた。社長が掃除をはじめる以前から、社長の人徳に魅せられていた人が多くいた。

今回の掃除は高校が会場となり、生徒さんも参加をされた。鎌田社長が各班を巡回しておられるとき、とても熱心に便器に取り組んでいる女子生徒がいた。社長が声をかけると清々しい笑顔で応えたという。社長はすぐさまポケットから名刺を出し「よかったらわが社で働きませんか。掃除が本気でできて笑顔がよければ合格ですから」と言われたそうである。こんなお人柄が周囲を魅了している。

朝食も手作り。昼食は手打ちソバに天ぷら、おいしい煮しめなどが班別に整えられており裏方のみなさんの心が充分に伝わってくる。これだけの人数のソバを打 つという職人顔負けのことができる鹿児島掃除の会である。

綿田先生の献身的な運転で、わたしはもう何百回となく通ったかもしれない鹿児島〜宇部ルートを、はじめて寝て移動させていただくことができた。

山根さんが講師の大役を引き受けられたので、農園をはじめて一年は県外の掃除には出ないと決めていたが、仲間と共に応援に行かせていただいた。31日に新たに入る300羽のヒナ鶏の受入れ準備で忙しいなかを、タクロウ君に全部を託して参加をしたが、おおきな感動とやる気を充電できたと感謝している。

00/10/30(月) 04:53 六さん(JAG07563)


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