JAG07563 六さん 10月30日しんあい農園日記

 

お店は休みでも、鶏は休むことなく餌を食べタマゴをうむ。ある程度は覚悟していたが、たまにはゆっくりしてみたいときもある。そんなことを朝から考えていたら、特に体力的にきつい日となった。

午後から、下関の川本さんが、元上司の原本さんご夫妻を伴なって来園。原本さんが15歳で事故で腕を負傷した話しから、下関駅前にホテル ビァインを創立されるまでのお話を聞かせていただいた。

3時から、220羽の鶏を4つの鶏舎にわける作業をひとりでした。明日、この空いた鶏舎に新入り300羽がはいる。タクロウ君はまた別の受入れ準備をしている。

針金の先をU字型に曲げて、それで鶏の足を狙ってひっかける。鶏の足は開いているので一度かかれば外すまでとれない。だいたい3羽〜4羽ぐらいまでは、片手でつかめる。捕らえた鶏を他の鶏舎に移動させるのである。夜の暗がりなら簡単でも、日中は鶏も必死で逃げるので、わたしも走りまわって捕まえなければならない。外での捕獲はまだいい、鶏舎に逃げ込んだときは、鶏舎の中をホコリを巻き上げて騒ぐ。わたしはホコリにまみれることになる。90分、走り続けて全部を移動したとき、足がガタガタと痙攣していた。

で、次は20キロの飼料を40袋移動しなければならない。朝のうち業者が140袋運んできたが、40袋は入り口のシャッター下に重ねて帰ったので、これも移動した。

もう夕食をつくる気力も失せていたが、ビールを飲んで元気を出してキャベツと人参を刻んで焼きソバをつくった。9時前には寝た。

00/10/31(火) 05:53 六さん(JAG07563)


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