福岡県稲築町で下着泥棒が逮捕されたとニュースで報じていた。フーンと画像も見ないで食器を洗っていた、その手を止めたのは最後の言葉である･･･４１歳、独身ひとり暮らしであった。と結んだからである。

このニュース原稿をつくった人は「４１歳独身ひとり暮らし」の言葉を入れることにどれだけの意味を感じていたのだろうか。世の中には多くの４０代ひとり暮らしの人はおられると思う。いかにも「ああ、そうだよね」「やっぱりね」という同調を促しているようにわたしには受け止めた。功罪、マスコミの「罪」だと思った。

同じようなことが以前にもあった。ブラジルのイタイブダムは四国の数倍の面積がある。ＮＨＫはこのダムを３０分紹介して、最後に「この世界一のダムにしても、発電の限界にきている」と結んだ。しからば原発なのかと単純なわたしは思う。それがマスコミの怖さである。

松村専務が一度はプライベートで「たらフク会」をしてくださる。身近な仲間を招待してまさに腹いっぱい「ふく」を食べるという豪華な企画である。今夜はその日であった。４枚の大皿を８名で食べて、あとはチリ鍋から雑炊までのコース。皿は一枚ごとに獲れた地域が違う。これは長崎、これは瀬戸内海と味をくらべながらではあるが、わたしには微妙な違いはわからない。ビール、ヒレ酒、ワイン、焼酎と飲み干した。専務はタクロウ君にも皿いっぱいの刺し身をお土産にしてださった。

思い出話しから、これからの夢を１２時まで語りあかした。

00/11/03(金) 05:38 六さん(JAG07563)