JAG07563 六さん 11月4日しんあい農園日記

菊川町願王寺のご住職は鶏マニアである。農園の徳地鶏は西村住職が孵卵器で育てた鶏である。お寺には、薩摩地鶏、黒カシワ、シャモ、チャボなど数多くの鶏が放し飼いされている。

ご住職が今度は「対馬地鶏」を10数羽農園に持ち込まれた。手製の育雛器(熱源がある箱)もいっしょである。島の厳しい自然環境で生き抜いてきたといわれるだけに、食欲旺盛でとても元気がよい。なかに一羽足の関節が悪く、立てないヒヨコがいる。おそらく育たないとは思うが、日に数回、わたしは水と餌を手で与えている。今年中にシャモも仲間入りする。近々、この鶏たちにワクチンをして病気の予防もしなくてはならない。ご住職にアドバイスを受けることになっている。

長崎から息子家族も帰省していたので、息子とふたりで夕方から下関に向かった。下関の掃除仲間と「飲もう」という計画があった。松本さんは下関板金の専務で、お母さんは「ポンポン船」という居酒屋をされている。学生がイッキ飲みをするにぎやかな店である。松本さんは、先日行われた県の板金技能コンテストで最優秀賞を獲得。明日、知事から表彰されると聞いて、今夜の散髪を済ませた頭に納得した。

審査は与えられた4時間で手作業で加工し、その出来栄えで決まるそうだ。他の人は時間までに終えて会場を出られたそうだが、松本さんは、持ち時間いっぱいを費やして丁寧に仕上げをされたそうだ。それは、掃除に通じることだと思いながら話しを聞かせていただいた。

廣中さんが昔はフィアレディーでブイブイ暴走していたことも意外な一面であり。金刺さんが国際的な氷の彫刻で入賞していたことも驚きだった。息子と新下関で酔って電車を待っていると、倉本さんが一足さきに自宅に着かれたらしく「お世話になりました」と電話をしてくれた。望月さんは、水産加工の仕事柄これからが繁忙期で、きょうはどこかで社内忘年会らしく、でも電話で「参加できないで悪いね」と連絡があった。

酔うほど飲ませていただき、お勘定はさせてくれなかった。

掃除の仲間と飲む酒が一番くつろげると思った。みなさんありがとうございました。

00/11/05(日) 07:59 六さん(JAG07563)


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