JAG07563 六さん 11月18日しんあい農園日記

 

農園に植えた樹齢250年というモミジがなかなか紅葉しないと思ったのは4日前。あっという間に全体がうっすらと色づいてきた。ちかぢか真っ赤な装いになるであろう。

一日中歩いた。休憩したのは昼食をとって食器を洗った20分だけで、朝6時から午後4時まで忙しく動いた。

タクロウ君が帰省したので、家内がタマゴをとりに来てくれる11時まで1190個のタマゴを集めて破卵、汚卵、各種サイズ別に選別する作業に没頭した。気になったのは、朝から山羊が下痢をしていることで、こういうことは初めてである。疑うわけではないが、きのうHのおばあさんが山羊にヤクルトを飲ませようとしていた。飲ませないよう注意をしたのだが。犬では経験済みだが、動物の下痢は痛々しい。

昼食後、野原につないでいた山羊の尻を布拭いてやり、山羊小屋の掃除をした。敷いている草が汚れたので全部取り出し、床を水洗いしてそこにあらたに草を刈って敷いてやった。下痢が治まらないようなら獣医に相談しなくてはならない。

育雛(いくすう)器で順調に育っている対馬地鶏の雛14羽を、もうじき広い場所に移さなくてはならない。とりあえずウッコケイを捕まえて徳地地鶏の小屋に入れて、空いた場所にこれから発熱電球をつけて保温の準備を始めた。

明日は日曜なので来園される方が多いかもしれない。ゆとりをもつために、明日の夜まで切れない餌をバケツで各鶏舎に運んだ約300キロを運んだ計算になる。

その他、日ごろはお店との往復があり時間的にできないことをあれこれと片づけることができた。

一日ひとりで農園を動かしてみて思うのはタクロウ君はよくやるなー。という感想である。例えば、餌を運んだあとのバケツを6個、彼は毎日水洗いをして干している。各鶏舎毎の産卵率も早い時間に計算しているから、わたしが尋ねてもすぐ返答する。きょうは草刈りをして鶏に新鮮な草を与える時間がとれなかった。彼は毎日それもこなしている。

5月から農園で一緒に働いているが、彼は3足の長靴を使いふるした。わたしは2足である。はかっているわけではないが、3万歩以上は歩いているのではないかと思う。

きょうも何人かがタマゴを買いに来てくださった。ここのタマゴを食べたら、他のタマゴは食べられません。お世辞半分にしても嬉しい言葉をいただいた。明日も一馬力で頑張ろう。

00/11/19(日) 04:50 六さん(JAG07563)


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