JAG07563 六さん 11月25日しんあい農園日記

 

第46回 宇部掃除に学ぶ会の朝を自宅でむかえた。5時前にいつものように起床。農園から連れて帰った はなちゃんは、自宅では室内犬。黒柴のコロとビーグルのタロウの3頭を家内と真っ暗な散歩に連れ出した。掃除の後始末が終わる昼前まで、愛犬の相手をする時間はないから。

みなさんが我が家で準備してくださった、各班ごとに分けた道具やおお鍋などは昨夜積み込んでいたので、散歩が終わるとすぐエンジンをかけて現場に急いだ。家内は朝食班なので、これから全員のオニギリと豚汁、それにタマゴ焼きで9時までが勝負である。

今回は常盤公園の公衆トイレ。宇部の場合は、この公園は隔月に磨き、あとの隔月は学校を3回(3回で全部のトイレを確実に磨きあげる)というペース配分になっている。つまり今回の便器はは二ヶ月ぶりの再会ということになる。

遠くは徳山から2組5名もご参加くださった。受付嬢の加藤先生は歳のせいではないものの腰を痛めておられて、受付の役目を終えると整骨院に行きますと痛々しかった。トイレから歩いて2分の場所に自宅がある山根さんは、それでもマイカーで登場、どういうわけか早朝散歩のシルバーに人気者だった。萩からの毎回参加は河村隆子さん、運転の榎谷さんも誠実なお人柄がにじみ出ている。

宇部では前回から、長年親しんだ「清掃10訓」から「なぜトイレ掃除か」を唱和している。先唱役はベテランの山本さんがバッチリ決めてくださる。なんども自宅で練習されているらしい。お湯の130リットルはちょうど1時間でお湯になった。

9時から朝食交流会。公園の場合は近くの市民センターをお借りしている。ここのトイレも年一回ぐらいは磨いているので管理人の佐々木さんは好意的である。学校の場合は、体育会か教室をお借りすることにしている。今回の感想を全員がのべて、みなさんへのお知らせもして交流会は1時間で終わる。

わたしは、この毎月一回の掃除に参加する前が大切だと常々思っている。つまり、今回で言えば、農園の住居をできるだけ整頓し、便器や浴槽も磨いてからの参加と、そこはボロボロにして公園の便器を磨くというのでは掃除の意味がまったく異なってくると思っている。

たかが、それぐらい。と言えるようなさ細なこと、そのさ細なことができない者に大きな志は実現しないと思う。それを凡事徹底と教えられている。

掃除の後は農園にタマゴをとりに行き、山口市内にタマゴの配達に走りで、夕方まで忙しく働いた。

00/11/26(日) 05:34 六さん(JAG07563)


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