JAG07563 六さん 11月28日しんあい農園日記

 

朝7時過ぎ、宇部国際ソロプチミスト会長の中村さんを自宅にお迎えに行き、新幹線で大阪国際会議場に「宇部掃除に学ぶ会」として、ソロプチミスト日本財団から社会ボランティア賞を受賞に、多くのお掃除仲間を代表して行かせていただいた。

13時30分からの式に先立ち、11時から受賞のリハーサルが入念におこなわれた。大阪国際会議場は、今年5月完成してきょうの大会が最大規模の3458名もの入場があり、大ホールには収容しきれないので、別のホールにはスクリーンで模様が映し出されるというスケールの式であった。

社会ボランティア賞は全国から40の個人、団体が選ばれていた。その審査基準はわからないが、わたしはこの団体の審査はすごいなーと、リハーサルで司会が紹介される人たちをみて思っていた。

長野県屋代南高等学校 家庭クラブは、1984年から寝たきり老人に「ねまき」を贈っている。そのねまきは、使う人の利便を聞きながら改良を加えいまでは、汚れた部分だけはずして洗えるものに改良されているという。秋田市の「グループかぜ」は子供に童話や昔話をじっくり読みきかせたいという団体で、養護学校など年50ヶ所以上の活動をしているという。つまり、地域でもどちらかというとあまり目立たない活動が評価されていることにわたしは感動していた。

本番。「宇部掃除に学ぶ会 足立さん」と司会から紹介されライトをあびてステージ中央まで歩むその短い時間・・・・鍵山秀三郎さんの掃除哲学に感銘した足立さんは・・・・と司会がご紹介してくださる。寒い2月にはじめて小学校に行き、汲み取式便所を最初に恐る恐る掃除したときから、今月46回までのさまざまな思いでがよみがえってきた。たった46回でこのように評価していただいたことはもったいないことであり、これまでの評価ではなく、今後の期待として受け止めるべきであろうと決心した。

あることをお願いに当時の鍵山社長にお会いさせていただき、その日にお掃除の話しを聞かせていただいたのがわたしの掃除の原点である。まだできてはいないが、凡事徹底を旗印に歩んできて、その間わたしの身辺もおおきな変化があったが、この掃除道のおかげで揺るぐことなく歩めている。これからも継続してゆくことが、相談役にたいしてのお礼になろう。

鶏の世話ぐらい疲れたながい28日を終えた。

00/11/29(水) 04:32 六さん(JAG07563)


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