JAG07563 六さん 12月4日しんあい農園日記

朝8時半、地域の農業委員 Kさん宅に初うみタマゴをもって訪問。隣接の田を買う交渉をはじめますからお世話になります。と挨拶をした。別に農業委員に挨拶をしなければ無理なことではないが、そのほうが円滑にすすむことは、これまでの経験でわかった。田舎のしきたりどうりですすんでいく。Kさんは「よし」と首をタテにふり、柿・キャベツ・ブロッコリー・ナメコ・柚などを惜しげもなくくださった。

福山掃除に学ぶ会 レストラン神戸屋の山本社長は、何度かお会いしているが親しいという間柄ではない。その山本社長に先日お泊まりになったYMCAの梶原館長がわたしが養鶏をはじめたことを話されたそうである。関心を示されたそうなのでファックスでご挨拶を届けたら返事が返った「赤鶏で肉用をさがしておりました」と。

農園の赤鶏は採卵兼肉用と聞いている。この鶏を最後までタマゴをとらずに、300日とか400日で肉にすると、放し飼いではあるしおいしいですよ。と聞いている。ヒナを仕入れて、タマゴを販売するまでの計画はすすめているものの、鶏を最後はどうするか。という確実におとずれてくる課題は、直面していないせいか具体化しないままズルズルきていた。

梶原さんがそのことを意識して話されたわけではないが、山本さんには直感で感じることがあった。物事が動くときというのは、こんなふうにスッと動くこともあるのだなーと感じた。近々、来園されると書かれてあった。

夕方、かねてから時計が見えにくいと思っていたので買いにいった。選ぶポイントは、文字盤が大きい・暗がりでも認識できる・完全防水・アナログ、で探してみたらいいものがあった。加えてソーラー電池なので電池交換が不要である。3万数千円の定価が28000円に修正されていた。お金を払うときおばさんが「ラララカードは?」とカードを要求した。そんなカードはない。すると「きょう買い物をすると5000円につき500円の商品券があるのに・・・・」と我が事のように悔しがり、わたしを連れてそのコーナーに行きカードの発行を頼んでくれた。

印鑑も免許証も忘れており、人差し指の印鑑だけで仮のカードをつくるまで応援してくれた。そして5枚、2500円の商品券をもらってかえった。店を出るときおばさんにお礼を言って帰った。これまでまったく誤差なしで動いてくれた時はしばらく休暇である。これで暗がりの農園で携帯電話で時間を見ることから開放される。

00/12/05(火) 04:44 六さん(JAG07563)


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