JAG07563 六さん 12月8日しんあい農園日記

宇部市の税務課が農園の評価----つまり課税に来た。それは国民の義務だから当然である。しかし、鶏舎を見て「これは立派で鶏舎とはいえない」と税額負担が多くなるふうに言うから声も大きくなる。

農園で買い求めた土地七反。それも何十年も固定資産税を払った土地と、払っていない土地がる。農舎や牛舎などをつくっても建築申請をしなければ課税はない。その不平等をかねがね知っていたから「ええかげんにせえよ」という言葉も出る。

新規就農を支援する。という県などのうわべの仕組みは知っている。実習に来たK君のお礼を固辞したが県からお礼に相当するお金が振り込まれるという。市の農業委員会やいろいろな行政担当者も訪れいい評価をしてくれた。頑張れよとも言ってくださった。しかし、税務課は鶏舎をそれ以上の建造物というわたしに負担がかかる評価をするから「名刺を出せ」という言葉も出る。

人と接しているとお世話になったことなど、少しは評価もしながらおつきあいをするが、行政は立場上そんなことはできない。それはわかる。しかし鶏舎をそれ以上の評価をする、税金をしっかり払えというお役人に笑顔は到底できないから「よう勉強してこい」と言葉も出た。

ソロピチミスト日本財団から「宇部掃除に学ぶ会」をご推薦いただき受賞した祝賀会を夕方から催した。38名がお集まりくださり嬉しかった。ご挨拶でつい言葉に出たのが-----掃除をはじめたころ、市の教育委員会のある方から「あなたがしている掃除は非日常的すぎる」との批判を受けましたが黙って続けてまいりました。と申し上げた。

政治が変化しないとこの国は変わらない。

00/12/09(土) 04:36 六さん(JAG07563)

 

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