JAG07563 六さん 12月9日しんあい農園日記

井辻さん、河村さんがパーティー後我が家にお泊まりくださり、おかげで朝食はアジとイカの刺し身それにアサリ貝の汁を家内がつくってくれた。おふたりをお見送りして、山口市内の配達からはじまり、午後11時まで長い一日だった。

昨日のソロプチ受賞お祝いの会でも申し上げたことであるが、46回目までに嬉しいことや残念な出来事がたくさんあった。そのなかでも憤りを感じた出来事は、はじめて間もないころ、市教育委員会の某氏より手紙が届いた。要旨は「あなたの行為は、非日常的すぎる」という痛烈な批判だった。血の気は少なくないのでカッカッと燃えたが、鍵山社長をはじめ、ご縁をいただいたお掃除仲間ならば、この場は対決より、黙って無視されるだろうな。と推理して会の代表として軽率な行動は慎んだ。

昨夜38名ご主席のなかに、会に学校をご提供くださった校長が3名お祝いにかけつけてくださった。これがわたしたちが歩んできた結果である。もしあのとき、中傷に対して正面から対決していたら、学校の掃除は実現しなかったかもしれない。ましてや「心の荒みをなくしたい」という鍵山掃除哲学を具現していこうとする会が、その程度のことで動じてはならない。そんな中傷が出る現実があるからこそやり通すという信念が必要である。いま、文部省も社会奉仕について方策を具体的に検討をはじめている。おおきな流れも動きはじめた。

6時過ぎ農園に戻った。夕方は毎日感動的な風景が展開する。農園にむかって山間から夜霧が押し寄せてくるのが見える。大きな雲のような霧がはるか向こうから、だんだんに農園に向かっておりてきて、山羊小屋がある一段低い場所をまるで雲の川のように埋め尽くして川に降りていく。その上を歩けそうな錯覚におちいる。

タクロウ君の暗算は1380個産卵であった。嬉しかったのは庄原市の宮崎さんからいただいた農作物の種に関するパンフレットを彼は熟読し、農園にクロバーの種をまく提案をした。2000円分の種で300坪にクロバーが育てられ、それを緑餌にしようという案だった。もちろん採用。

明日はタクロウ君はお休みで、夕方からはスペシャルの水泳コーチをしてくれ、わたしはタマゴと餌やりで一日を過ごす。

連日、長時間働いているがとても元気に動けることがありがたい。タマゴのご注文が毎日増え続けている。これもありがたい。

00/12/10(日) 05:28 六さん(JAG07563)


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