JAG07563 六さん 12月11日しんあい農園日記

朝のタマゴを自宅に運んだのは12時15分。1時には山口に配達に出なければならない。その45分のあいだに、食べて、歯磨きして、タマゴを降ろして、昼寝もしたいと思いながら眠い目をこすりながら帰った。

片道40分ではあるが、いつも猛烈に睡魔がおそう。それは缶コーヒーやガムぐらいでは対抗できないから、車の窓を開放して寒さに震えるとなんとかなる。でも、それでもダメなときは、トラックはベンチシートなので隣の犬をまくらに寝る路肩に停車して。1時15分前に、あとは寝るだけになった。15分で熟睡できる。電気カーペットの上に座布団を枕に転がった。

1時5分前に目が覚めたから10分の仮眠だった。食事をしていた娘が「お父さんおおイビキ」と笑っていた。

配達を終え、農園で夕暮れまで働いた。夜しなければならない仕事があるので、ふたたびトラックに乗り込んで真っ暗な山道を近回り。夜道はタヌキやイタチがたくさん走っている。対向車はないから道は細くてもアクセルを踏む。

ふとアクセルをゆるめて考え事をした。それは、今夜も11時ごろまで自宅で仕事をするであろうが、前の会社を始めたころもこんな時期を何年か経験した。そのときは家内には5年給料を払うことができなかった。社業が順調になり、スナックにボトルをならべるころには創業当時のやる気を忘れていた。社長業のときもこのぐらい働いていたら、もっといい会社になっていたかも知れない。どのぐらい手抜きをしたかは、わたしが一番知っている。

00/12/12(火) 05:44 六さん(JAG07563)


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