JAG07563 六さん 12月16日しんあい農園日記

下関で毎年恒例の 掃除に学ぶ会忘年会がきょうはある。どうすれば、その時間に間に合うよう仕事を終えることができるか計画を練ってきた。が、朝「やたい村」からタマゴの注文ファックスで計画が崩れた。

木曜に大量のタマゴを納品したばかりなのに、二日後にそれ以上の注文がある。繁忙期だからとはいえ、わが農園のタマゴ料理が売れているのだから嬉しい。少しハードな半日になるが、プラスの忙しさはなんとかなる。

不思議なもので、本当に好きなことをするときには、どんなに忙しくても、困難な状況でもうまく都合をつけるものである。「忙しい」などの理由は、あまり好きではない。という裏もあるかもしれない。

宇部からは10名近くが出席した。わたしは泊まりで参加の予定であったが、明日は来客もあるので山根さん親子、石田さん、中島さんの車に同乗させていただいた。

2年前だったか、松村専務に誘われて天草の民宿に「あら」を食べに行ったことがある。4名でわたしの車で往復した。そのとき、山田さんという若い経営者とご縁があった。車中では数字に抜群に強いし、法律などもにも精通しておられるようで驚いた。酒は飲まないがよく食べる痩せた人だった。その彼の葬儀をさきほど済ませてきたと望月さんや松本さん倉本さんから聞いて驚いた。お子さんも小さいと聞いた。ご本人はさぞ無念だったにちがいない。

南風泊の活魚センターで会はあった。専務の太っ腹で今回もふくで腹がふとるという、普通は味わえない贅沢を堪能した。とくに今回は大胆におろしたふくでシャブシャブをするという特別メニューもそえられた。多忙な専務はどうしてもはずせない用事で始まるまえに出られたが、大勢のお掃除仲間は大変にもりあがった。

わたしは厨房に呼ばれて化粧をされ、服も脱がされて衣装に着替えて おてもやんに変身させられた。帰るとき洗面しようと鏡をみて、この顔は家内にも見てもらわなくては。とそのまま助手席に乗り込み、居眠りをして我が家におくっていただいた。

いろんなことが一年あった。でも元気で今年も終えられたことは、売り上げがどうこうとかいう以前、基本の部分できちっと感謝しておかなければならない。山田さんのことで、それを痛切に感じた。下関のみなさんありがとうございました。

00/12/17(日) 05:44 六さん(JAG07563)


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