JAG07563 六さん 12月23日しんあい農園日記

 

今年最後の 宇部掃除に学ぶ会 を105名で終えることができた。嬉しいことは、その半分は中学生と高校生で、若い人に掃除に参加をしていただける素地ができてきたことである。

10班編成の掃除道具は、再点検までみなさんがしてくれたので不安なく始めることができた。

もっと嬉しいことがふたつある。ひとつは、農園近くからご婦人が参加くださったことである。野原さんから紹介を受けて何度か農園を訪れてくださり 感動ある人生を歩んでみたい。と申されるのでお掃除にお誘いして実現した。晴々とした顔で感想発表される姿に大きな拍手をおくった。

もうひとつは、小学校3年生のメール友達 輝くんがプレゼントをくれた。わたしには本2冊(一冊は日記)。思いがけない出来事に戸惑ったが、もうひとつの紙袋は農園近くのおばあさんへのクリスマスプレゼント「何が入っている」と尋ねると韓国海苔や肌着だという。これには胸があつくなった。

10歳で当時の朝鮮から海をこえて日本に渡り、話しによると楽しいことは何も無かったよ。と言う 恨(はん)で生きてきおばあさんへのプレゼントである。そんなプレゼントはわたしは思いつきもしなかった。いつもどこかキラリのしているから輝くんなのかもしれない。明日はこれにタマゴを添えておこう。

クーラーなしで夏をこえることができた。今度は底冷えのする冬が訪れている。朝、鶏はカラダを寄せ合い日の出をまっている。

00/12/24(日) 05:15 六さん(JAG07563)


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