JAG07563 六さん １２月２９日しんあい農園日記

朝、鶏のことはタクロウ君に任せてスクモをとりにいった。１時間あれば、わたしのトラックに山盛りになる。処分される前にできるだけ運んでおこうと思う。鶏舎に入れるとホコリをおさえて調子がよい。

農園では品薄になったタマゴの量産体制を早急につくため、お掃除仲間の下関板金の松本さんに特に頼んで突貫工事をはじめた。本当は、隣接地の田を買い取り、そこに春ぐらいから建築しょうと考えていたが、これ以上お客さまに「売り切れ」というご迷惑をおかけすることに限界を感じて、暮れの押し迫ったなかでの工事開始になった。

鶏舎が完成して、そこに９０日齢のヒヨコを入れたとしても３月中頃からの産卵にしかならないが、早く手を打たねばその分だけ遅れる結果になる。仕事量と社員さんの数で長年悩んできたが、タマゴも同じようにバランスがとりにくく、ちょうどつりあいがとれるバランスはむつかしい。

午後は自宅でタマゴの梱包などを手伝い、２時すぎから配達に出かけた。夕方前に全部の仕事を終えたので湯田温泉でゆっくりしょうと思い、助手席の愛犬を広場で小便をさせて温泉についた。

ぬるめのお湯につかり９０分、ほんとうに久しぶりに開放された心持ちになった。

自宅に帰ると息子が家族で帰省しており、これから正月の間はにぎやかになる。

00/12/30(土) 04:28 六さん(JAG07563)