JAG07563 六さん １月８日しんあい農園日記

日曜の疲れで少し遅い７時１５分に農園着。タクロウ君はすでに鶏舎で仕事を開始していた。

１月３日、尻つつきが大発生した日に怪我をした６羽を、チャボ小屋に隔離しているが、尻の怪我にも関わらずほぼ毎日６個のタマゴをうむ。少ない経験から判断すると、尻をつつかれ糞をするのに難儀をするほどの怪我の場合は、まもなく死んでしまう。６羽は出血や怪我の状態は悪かったが、観察してみると楽に糞をしているし、こうしてタマゴも正常にうんでいるし、食欲も旺盛なのでまず現場復帰は確実だろう。

このチャボ小屋は雑居小屋でもある。徳地鶏・ウコッケイ・チャボの混成である。徳地はとなりの大型薩摩鶏と決闘をして勝利をおさめた実力があるが、妙なものでこの小屋ではチャボが一番優位を保っている。チャボが餌を食べたあとに他の鶏が食べるという順列である。わたしの推理では、動物社会では前から居たモノが後から来たモノに対して精神的優位となり、それが喧嘩にも反映される。そう解釈すると納得できる。

タマゴをお店に運ぶ前、農園にシモバンの松本さんと、金刺さんが到着された。井戸掘りで使ったユンボがあるので、それを鶏舎の基礎工事で使いたいと言われるので龍月園の藤本さんに使わせてくださいと電話で頼むと「ああ、なんぼうでも使え」と快諾してくださった。丁寧な言葉ではないがあたたかい。

午後から休むから。とタクロウ君に農園を頼んでお店にタマゴを運び、昼飯で缶 ビールを飲んでから６０分寝た。寝ると元気が出る。

洗卵を２時間で済ませて、洗車を済ませて、長いあいだ行かなかったオイル交換にイエローハットに行った。若い店員さんが「カードがなければ手数料が要ります」というのでそのようにお願いした。交換が終わり支払をするとき、ベテラン店員さんがレジにおられ「あら、ぎじろくの社長さんですね。手数料は要りません」と訂正してくれた。５００円得をしたが妙に後ろめたいものがあった。

01/01/09(火) 05:20 六さん(JAG07563)