JAG07563 六さん １月２３日しんあい農園日記

長男夫婦が４月から農園で働くことになった。それに見合うだけの売り上げが要る。また車やいろいろと準備をしておくことがたくさんある。先日車を買った。

まず取り引きのある営業所に電話をした。わたしの担当者は会議中で電話に出ることができないと女性が言う。この担当者から車を買って、緊急のことがおきたとき電話にも出られないようでは困るのでパスした。

数日後、国道に面したショールームに目にとまった中古車があった。予算内の金額である。日の暮れた夕方、立ち寄って見せてもらった。悪くはない。しかし、毎日タマゴのダンボール箱を６個ぐらいは楽に積めないと不便なので「明日、自宅で箱を積んでみたいので運んでくれませんか」と聞くと、それは無理だと言う。しかたがないので翌日ダンボールを持って行って積んでみたら、載せることができた。明後日から展示会があるので今返事をしないと困ると担当者が言う。明日の朝返事をすると答えて帰った。

両方の担当者とも自分本位な対応なのでうんざりしていた。どちらでも対応ひとつで気持ちよく車を買うつもりなのに自分の都合を優先する。

それで最後の切り札、望月さんに下関のお掃除仲間の所長を紹介してもらった。下関から宇部まで試乗のためその日の午後車を運んでくれた。金額は予算をはるかにこえるが対応がいいので買うことに決めた。２日後、お礼のはがきが届いた。

タマゴを売るようになり商売の妙味が少しずつわかりはじめている。せっかくタマゴを求めてくださるお客さま本位を大事にするというあたりまえのこと。しかしタマゴの事情が優先することが多い。絵に描いたような商売はありえない。全部さまざまな事情をクリアーしながら信用を蓄積していくと思う。

きょう井戸が完成した。ポンプで水を汲み出してもわずかな時間で水深２メートルに復旧する。これをタンクに接続できたらもう水の心配はない。

01/01/24(水) 05:27 六さん(JAG07563)