JAG07563 六さん 1月31日しんあい農園日記

不注意で左手の中指を怪我していたが、半月ぶりに包帯もとれ猫のように片手で洗面する不便さから開放された。この指はわずか1年の間に今回を含めると4回医者の世話になっている。

昨年2月、まだ原野だった農園の笹を刈ろうとして、誤って鎌で切り医者に行った。次ぎはトイレ掃除で雑菌がはいり化膿して医者が切開したが、下手で問題個所を残しており、一週間後に別の医者が再切開してやっと完治した。その都度不便を感じ、使えるありがたさを痛感しているが、まだ足りないとみえてまたやってしまった。先週の日曜など、ひとりでタマゴを集めて、餌を200キロ近く運ぶという作業を右手だけでしたときは、さすがに不自由が身にしみた。相撲ではないが怪我はプロとして恥じである。

午後、先日試験的に解体を頼んだ業者に受け取りに行った。山のように積まれたハダカ鶏の屠体を大勢で処理している。そこを通り奥の冷蔵庫に受け取る鶏は入っていた。料金を支払いすぐに望月さんの加工工場に直行した。彼の仕事はふくの加工で、それで使う真空包装機がある。鶏一羽をまるごとビニールで真空包装ができる。「いつでも使え」と親切に言ってもらった。それをすぐ近くの冷凍工場に持ち込む。ここは、大先輩の松村専務が兼務で社長をしておられる。すでにわたしの紹介はしてあり、マイナス25度の倉庫におさめていただいた。10日ぐらい保管していただき、これを宅配して解凍状況を試験したりする。倉敷の焼鳥屋のおやじも関心をもっているし。

夕方農園に戻りすぐにポンプのスイッチを入れた。今回掘った井戸の水を、望月さんからいただいた水中ポンプで排水している。朝1時間くみ上げたが井戸はまだ余裕がある。排水量は大きいので井戸はしっかり役目を果たしてくれそうである。明日、廣中さんが配管してくれるのでその前にもう一度しっかり排水して汚れを出しておいた。夕方も1時間ポンプをまわしたが、まだ水は湧き出て余裕をみせている。

きょうはタクロウ君とK君コンビにほぼ仕事を任せた。タクロウ君は「いいですね」と評価はたかい。19歳と17歳なので気が合うのだろう。わたしも見ていて気持ちがいい。明日は午前中が雨との予報。

01/02/01(木) 05:38 六さん(JAG07563)


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