六さん ２月１３日しんあい農園日記

火曜は山口市内の配達日である。１時にタマゴと配達先それの明細を書いたメモを預かりお店を出た。きょうははじめて配達のお客さまが一軒ある。

美容室 ニュースタイルの糸賀社長からのご紹介で、湯田温泉に近い新築のマンションに新規お客さまがある。それはツインマンションというだけあり、同じかたちのマンションがふたつそびえ入り口は一ヶ所である。駐車場がないのでしばらくためらったが駐車禁止看板の前に駐車した。

指定の部屋に行こうとして玄関を入ろうとしてもセキュリティーで入れない。ちょうど来客がありその様子を見ることにした。部屋番号のボタンを押して会話をしていると「どうぞ」という声とともに玄関が開いた。どうやらカメラで監視しているらしい。三桁のボタンをわたしも押したら返事があった。「いま降りますから」と返事がありすぐに若い奥さまが降りてこられた。毎週のことなので、一番簡単な引き渡し方法を打ち合わせした。

それは入り口にある宅配ボックスを利用するという方法であり。三桁の暗証番号をわたしが設定して施錠し、その番号を鍵のついた郵便受けにメモして投函するという、まるで麻薬の受け渡しのような煩雑な方法になった。配達は全部相手によりこちらの対応を変化させないと成立しない。快く引き受けた。

午後４時。配達を終えて山口県鴻城高校に３月の５０回記念大会の下見に行った。宮川、中島、山根さんとわたしの４名がそれぞれの車で集まった。綿田先生の案内で校内各トイレを見てまわった。できるだけみなさんの動きに合わせようと後からついてまわったが、みなさんの視点が的確なことに驚いた。この汚れなら何人で何分とか、この掃除はこんな方法がいいなどと会話を交わしておられるが、いちいちわたしもうなずいて聞いていた。

強力な旗振り役が指示をとばす会ではなく、みなさんと一緒にレベルアップをしていく掃除の会を目指してきたつもりなので嬉しかった。

01/02/14(水) 05:57 六さん(JAG07563)