JAG07563 六さん 2月23日しんあい農園日記

 

金曜は吉部中学校の教職員さんがタマゴを買ってくださる日である。11時前後、朝とれたまだ温もりがあるタマゴを持参する。きょうは職員の山本さんが、学校となりの奥さんを紹介してくださり、お客さまがひとり増えた。ここ吉部には城跡があり、その発掘調査を2年ぐらいされる方の奥さまといわれる。タマゴの輪がひろがりありがたい。

午後、明日開催される掃除に学ぶ会の準備が我が家ではじまる。今回は85名の参加者を7班編成にする。各班の道具を確認して揃える。4月から餌を検討しているなかで、その関係者2名が営業にこられたので、掃除の準備はできないまま餌の勉強をした。

4月からその方法は別として、餌の安全面に最大の力を入れる。遺伝子操作と、収穫後にも農薬を使用しないトウモロコシ。それと動物性飼料といわれる肉骨粉を排除していこうと思う。熱心に話しを聞かせてもらった。餌の安全面は当然コストに反映されるが、タマゴという結果にこだわるなら、餌という原因にこだわらざるを得ない。

夕方、長男を同行して田中食鳥に挨拶に行った。3月にはいりここでしばらく鶏肉のさばき方を勉強させていただく。社長ご夫婦は気持ちよく引き受けてくれた。きのう預けておいた鶏4羽が肉になっていた。それを受け取った。奥さまが味を比較するといいですよ。と2羽分のケージ飼いで500日の肉をおまけにくださった。

その肉で家内が料理に挑戦してくれた。ササミはさっと湯をくぐらせて刺し身となる。皮はタマネギとまぜてサラダ。あとは唐あげと鉄板焼きになった。一番うまいのは刺し身だった。唐あげはしっかりした歯ごたえがあり、噛むほどに味があり、小さいころ食べたあの「かしわ」を思い出した。たくさん食べたが胃に負担なくよかった。今度は煮しめや鶏飯に挑戦してほしいと思った。

先日、部坂さんの奥さまがスープのブイヨンを農園鶏でつくってくださったが、これも絶品の味だった。

01/02/24(土) 05:08 六さん(JAG07563)


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