JAG07563 六さん 3月4日しんあい農園日記

家内が11時過ぎに来てくれた。日曜はわたしひとりなので少しでも手伝って昼食をこしらえて帰るという。30分ほど手伝って久留米ラーメンを作って帰った。寒波の襲来で冷えきっていたので身体があたたまった。

ラーメンを食べながらタクロウ君を思い浮かべた。きょうは、掃除の仲間がチケットがあるからとタクロウ君をクラッシク コンサートに誘ってくれた。わたしもそうだが、彼もクラッシクはぜんぜんわからんという。でもきのう喜んでいた。お店で待ち合わせは12時半だったか・・・・。

食べ終わると愛犬を乗せて山口市内にタマゴ200個の配達に出た。農園は無人になる。途中の峠越えで吹雪きにあった。しばらく日曜とは縁のない生活をしている。別に休まずに働いてもそれで慣れるものだと思う。

いつも週末か日曜に農園を訪れる老夫婦がいる。軽トラに乗ってわざわざタマゴを10個買って「はいスペシャルに」と50円くださる。タマゴを夫婦で買いに来られるし、おふたりとも笑顔がとてもいい。お名前を聞かせてください。と尋ねても「いえいえ」と笑うだけである。タクロクいわく最高のカップルは当たっている。きょうも来てくださった。犬は尾をふって歓迎する。

夕方、もう来園される人はいないと思い犬を放していたら人が来た。若者グループで、おそらくブラリと立ち寄ったと思う。わたしはスコップで仕事をしていた。男が「トイレをかしてくれ」という、ギャルもいるからそこらでするわけにはいかない。トイレを教えたら男は歩き出した、犬は家に人が入るので吠えたてる、男は突然蹴ろうとするしぐさをした「蹴るなよ!」と大声で怒鳴った。小走りに行って「なんかいまの態度は」と諭した。茶パツはよく見ると童顔で「犬が怖いので」と小声で言った。しゃがんで、手の甲の裏側をなめさせてと教えた。犬は吠えなくなった。トイレを済ませて「ありがとうございました」と礼を言いに来た。

寒いので早く帰ろうと小雪が舞う農園をあとにして、もうじき自宅という場所で携帯がなった。農園近くのレストランからタマゴが至急ほしいとSOSだった。あてにされると嬉しいものでUターンしてお届けした。

ひとりで一日よく働いた。

01/03/05(月) 05:21 六さん(JAG07563)


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