JAG07563 六さん 3月7日しんあい農園日記

 

昨年、ソロプチ財団から宇部掃除の会として受賞したとき、そのお祝いの会をレストラン サンセリテでもよおした。女性オーナーの西村さんとの出会いがあった。その西村さんは、元岡社長が以前社長をされていた浜勝(レストラン)で鍵山先生の小冊子をいただかれ、いつもバックに入れてことあるごとに読んでおられた。そのご縁で西村さんはお嬢さんと一緒に掃除の会常連となった。

3月、サンセリテのリフォームで一ヶ月お店はお休み。その間に4月からの有機野菜をメインにしたメニューを研究されるといわれるので、わたしの友人、宮崎県小林市の馬場農場にお連れすることにした。朝6時半、お店からオーナーとお嬢さん、女性店長の3名を乗せて愛車は宮崎を目指した。

高速移動(文字どうり)で4時間で着いた。わたしは給油などしている間に、みなさんは馬場さんと一緒に完全無農薬栽培の畑を見てまわられた。その後、馬場さんの自宅で、その野菜をふんだんに使ったたくさんのメニューで昼食をご馳走になった。野菜本来の味だとみなさんおおきな感動をされていた。

予定では、久留米のレストラン「三穀旬菜 こめこめ」に夕食の予約をいれていたが(ここは馬場さんの野菜が食材)、時間にゆとりがありそうなので熊本市内、レストラン ティアに立ち寄ることにした。西村さんが鍵山先生とご縁ができたキッカケの人物、元岡さんにお礼のご挨拶をするためである。3時過ぎ到着。

お店に入ろうとするとスーツの男性に拒まれた「いま、われわれの団体が貸し切りしていますから」と言う「宇部の足立がご挨拶に来ましたと元岡社長に取り次いでくれ」と入り口でお願いした。ひとこと元岡社長にご挨拶できればいい。元岡社長のあの笑顔がすぐあらわれた、小声で「どうぞ!」。中に一歩はいって西村さんは驚きをかくせなかった。鍵山先生がご講演されていた。ご縁とはこういう感動の場面をしばしば演出する。4時まで元岡社長の格段のご配慮で講演を聴かせていただいた。さらに「いま、書店から届きました」とわたしどもにプレゼントしてくださった本はオーガニックに関する本であった。おおきな感動の余韻を残して久留米に向かった。

「こめこめ」では約2時間、和食のコースをいただいた。馬場農場の野菜がメインで、それは美味しい料理の連続であった。8時、久留米をあとにして帰路についた。後ろの席にお嬢さんがおられた「近くで美味しい店はどこですか・・・」すぐ返事が返った「以前、秋芳洞の入り口にあったピザ屋さんのピザとパンが大好きで通っていましたがある頃からお店がなくなりました。どこかに移転されたのだろうとインターネットでさがしたら下関にありました。実は先日も母と行きました。パンにベーコンをはさんだ以前のモノはありませんでしたが、ピザは最高ですよ」と。

そのオーナーは、明日タマゴを配達に行くけど望月さんという方でお掃除の仲間です。わたしの親友のひとりです。と申し上げた。ご縁の糸が結ばれるということはこんなにも偶然が重なるものかと感慨ひとしおであった。

10時半、愛犬3頭に出迎えられ帰宅した。きょうの走行920キロ。

01/03/08(木) 05:33 六さん(JAG07563)

 

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