JAG07563 六さん 3月14日しんあい農園日記

遺伝子組み換えがされている可能性が高いトウモロコシ。廃鶏の羽根、肉、骨、血液などを相称して表示される動物性蛋白質。この2種類を排除した餌に切り換える準備を年末からすすめてきた。その飼料タンク(5トン)が設置される日である。

従来からの最後の餌が1トン500キロ朝7時半に届いた。これを使い切る約6日後からは、組み換えなしのトウモロコシ。植物性蛋白質としてキナ粉この2種類で68%という設計の飼料になる。

タンク設置業者から電話がなった「いま宇部興産本社前ですが、西岐波はどう走ればいですか」。我が家の庭にタンクを設置してどうするのか。福岡から来たトラックを電話で農園まで誘導した。

工事が始まるとまた電話。小倉からタマゴをご注文くださる方が、11日に山陽道宇部ルート開通で鶏を見に来られたという。宇部市内から道順を尋ねられた。また電話に時間をとられた。こんな日に限り話し好きのお客さまがこられて世間話しをされる。朝の仕事の成り行きが、タクロウ君の午後からの仕事に影響するし、わたしも予定が大幅に変更になる。ということで、ストレスがたまった。

10日に小さい鶏舎に15羽のヒナを入れた。数が少ないので中山育雛場までいただきにいった。その道中ハッとした。今回3月1日に500羽のヒナが納品されたが、本当は2月末納品だった。それが中山さんの配達の都合といいながら月を越して1日になった。もちろん届けられるヒナは同じものである。そうなると、支払が一ヶ月繰越しになる。もしかしたら、中山さんのご配慮だったかもしれない。数万羽単位の鶏を動かされる中山さんにとって、全部の羽数でも2000の我が農園ではあるが、いつも格段のご配慮をしてくださる。

タマゴ不足を少しでも補う意味でいれた15羽。もうひとつ小さい鶏舎の鶏を移してここにも15羽入れることにした。中山専務に電話で頼んだ「少なくて申し訳ないけど、また15羽くださいませんか。で、今回は忙しくて行けませんから便で結構です」と。30羽の鶏がタマゴをうみはじめたとき、日に25個生んでくれても月で750個になる。

「来週、近くに5000羽の納品がありますから、15羽持っていかせましょう」と快く引き受けてくださった。下関のお掃除仲間、下関板金の松本さんに追加で1棟の鶏舎建築を依頼している。これが完成してヒナがはいれば3000羽体制に近くなる。

飼料タンクを設置した方がタマゴを20個買い求めてくれた。「各地の養鶏場に設置して歩きますが、こんないい環境ははじめてです。きっとおいしいタマゴでしょう。養鶏はたいへんですが、いいタマゴは売れますから頑張ってください」と励まされた。嬉しい言葉をいただいた。

01/03/15(木) 05:08 六さん(JAG07563)


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