JAG07563 六さん 3月15日しんあい農園日記

きのうは薪ストーブでガンガン火を燃やした。それが嘘のようなあたたかい朝をむかえた。

薩摩鶏が毎日3個から4個のタマゴを生む。まだ初生みなのでこれから大きくなるのであろうが、普通のタマゴのSサイズぐらいはある。毎日、朝から夕方まで草や虫をついばんでいるので、そのタマゴは濃い味でほんとうにうまい。

徳地鶏はメスが3羽なので毎日とはゆかないが、チャボより大きい細長いタマゴを生む。これも格別の味がする。対馬鶏は農園で一番行動範囲が広く、橋のほうまで群れで移動して餌をさがしている。これももうぼつぼつタマゴを生むと思う。

きのう夕方、宇部市内の配達に出た。村上さんはお掃除仲間で輝晃くん(小3)はわたしのメル友で14日が誕生日だった。図書券をタマゴに添えさせていただいた。本人は留守だったがお母さんが喜ばれた。

昼、お店に帰るとファクスが届いていた。

(前文略)図書けんをもらうのははじめてです。ありがとうございます。足立さんが、一生けんめい働いたお金なのでぼくは、たいせつに ほんとうにほしいものが見つかるまでつかいません。もっているだけでうれしさがあふれます。(略)

こんなお礼が届いていた。わたしのほうこそ、嬉しさがあふれてきた。

午後、自宅から5分の「宇部東IC」が11日に開通したので、そこから山陽道に乗り下関に配達に出かけた。自宅に近いところがたいへん便利である。特に混雑する個所をバイパスしているので価値がある。

配達の最後は「あの米店」。いつも3時半から4時の間に到着する。お店に車を乗り入れるとガラス越し数人のお客さまがおられ、わたしの車を見ておられた。この主は、注文を受けた米をその場で精米して、必要があれば炊きあげて保温器で寿司店や病院に配達しておられる。なかなか精力的な展開をされる。

「待っちょった!」と奥さまが迎えてくださった。わたしのタマゴをお客さま3名が30分待っておられたという。「もう他のタマゴは食べられませんから」と大事にかかえて店を出られた。米屋の店員さんと一緒に大声で「ありがとうございます!」

01/03/16(金) 05:49 六さん(JAG07563)


| 電子メール | スペシャルエッグ | 1月 | 2月 | 3月 |

2000年 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |

| トップページ | みなさんのご意見 | 元気な鶏の卵です | 箸よく盤水をまわす | リンク先 | 地図 |