JAG07563 六さん 3月17日しんあい農園日記

 

事情があってD君(16歳)をしばらく農園であずかることになった。昨夜10時過ぎご両親と農園に着いた。

今朝から小郡町でアパート探しを家族でされた。条件はタクロウ君の車で通勤する。タクロウ君と同じまかないのおばさんに食事を頼む。という2点である。

アパートが決まったというので、午後から、まかないのおばさんにご挨拶にいった。

話題はタクロウ君に終始した。約1年でこれだけも成長するものかというおばさんの評価である。毎朝6時20分ごろ「おはようございます!」と朝飯を食べに訪れ「ご馳走さま」とお礼を言い。夜は「ただいま!」と夕食を食べにくる。

そのおばさんのところには土木工事の男たちも食べに来ているが、タクロウ君の挨拶に刺激され、いまではちゃんと挨拶ができるようになったらしい。タクロウ君を誉められると、まるで我が子が誉められるようで嬉しい。

D君はまだ緊張気味である。今夜は農園をご家族に開放しわたしは自宅で泊まっている。明日からD君とわたしとの新しい物語がはじまる。教える、教えられるという関係ではなく、一緒に育っていくような心持ちがカギである。教えてやろうとかいう上から下を見るようなことだけはしたくない。

明日の夜は鶏の水炊きをする用意をした。いよいよ農園がおもしろくなる。

01/03/17(土) 21:02 六さん(JAG07563)


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