六さん 3月20日しんあい農園日記

昨夜は地元漫画家の橋本さん、FM山口の木谷さん、大学にお勤めの前新さん、お絵描きの渡邊さん、下関から望月さんが急遽あつまり夕食会になった。D君も当然仲間で阿知須牛のすき焼き、差し入れのホタテは刺し身で、40センチの大皿でふく刺しもあり豪華版となった。

D君はテレビで暴走族の番組がありそれを本気でみていた。みなさんは和やかに歓談して夜遅くお帰りになった。飲んだのは望月さんとわたしで、ロング缶9本、ワイン1本それに焼酎を飲み干した。

泊まった望月さんが、最高においしいうどんを朝つくってくれた。煮干しを鶏にやろうとしたら、それも佃煮に変身しており料理人としての面を見せてくれた。

さてD君。彼が農園にとって役立っているかどうか。まだ2日目でそんな答えを出すわけにはいかないが、その答えはわたしが握っていると考えさせられた。

例えば、彼がよく働いたとして・・・・わたしは楽になり、お茶を飲んでテレビを観ているようではD君が働いた甲斐がない。彼がまだ半人前でも、その分わたしは他のことができる。それを本気でやったら「D君のおかげ」になる。簡単なことであるが腹が決まった。

午前中、ひとりでモミガラとりを2往復した。暑くてTシャツで動いても汗が流れた。この労働ができるのはまさしくD君が来たからできる。清潔な床になり鶏が喜ぶ。彼を生かすか殺すかは、半分こちらの姿勢にある。ええ勉強をした。

山羊を散歩させるD君を遠目でみていたら笑顔がみえる。いつも鋭い眼つきなので笑顔は意外だった。この先、山羊の世話係に任命しようかと思う。

今夜の献立で悩んだ。ひとりならなんでも済ませるが、食べざかりの16歳なので気を使う。2合ご飯を炊いて、それで焼き飯をつくることに決めた。豚肉と野菜を買い込んで、ついでに鶏肉とジャガイモにタマネギを入れて具沢山スープ。家内が持たせてくれた野菜の煮付けとカボチャのサラダ。豪華な夕食ができた。

昨夜、飲み過ぎなので今夜はノン アルコール。

01/03/20(火) 18:50 六さん(JAG07563)


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