JAG07563 六さん 4月3日しんあい農園日

前の会社を創業して悪戦苦闘してた5年目ごろ高山清君が入社した。安月給でたくさんの仕事をしてくれ、山口県はもとより、九州全県下を走りまわりたくさんの契約実績を挙げた。

彼のお母さん(81歳)は、昨年2月から病床に伏せておられたが、きょうご葬儀となった。わたしも家内も仕事を最大に繰り合わせてご葬儀に参列させていただいた。

驚いた。祭壇には井辻栄輔と書かれた花が上段に飾られ、会葬者をぐるりと見るとお掃除の関係者がたくさん集まっていた。夕方、彼の家を訪ねたら「ほんとうに掃除のみなさんにお心づかいいただきました」と頭を下げた。彼の母親はわたしに会うと口癖があった「清の嫁を頼みますよ・・・」いまでもあの笑顔がわたしの胸によみがえる。

先月。掃除の鍵山会長が農園にお泊まりくださった。何人か一緒に食事をして一夜をともにさせていただいた中に、掃除文化大革命中の山口トヨタ下関店、岡本店長たち4名がおられた。いま、県下で一番老朽化しているといわれるお店が、この秋に新しく生れかわるので、その中心に掲げる鍵山会長の書を一枚いただきたいと、色紙に硯や筆を用意してこられた。鍵山会長はその願いに「帰って送らせていただきます」とご返事をされた。

数日して電話があった「あの色紙ですが、4日〜5日とても忙しくて書けませんが必ずお送りします」と。それが、きょうお店に届いたと喜びのファックスが我が家にも舞い込んだ。しかも色紙は5枚。一枚はお店用、あとの4枚はご縁があった店長以下4名宛てである。気配りができる方、相手を喜ばせることができる方は、相手の期待以上の行為をさりげなく実行される。

利はお客様の喜びの陰にあり (山口トヨタ自動車へ)

帰る人には喜びを (岡本拓也へ)

根深ければ 葉繁し (江口武へ)

足をしたお客様は 最良の販売員 (田村清孝へ)

小さな自信を大きく育てる (野田真一郎へ)

 

 

 

 

 

 

01/04/04(水) 05:39 六さん(JAG07563)


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