JAG07563 六さん 4月23日しんあい農園日記

 

大分県久住町の「グリーン ファーム」では荒牧さんがいいタマゴを生産しておられる。お掃除の会がご縁で、わたしが疑問に直面したときなど電話でアドバイスを受けている。その電話の最後に「これも勉強ですから、やって結果を見ましょう」と結ばれる。

タマゴが品薄でみなさまにご迷惑をおかけしている。この月末には2群、600羽が入る鶏舎が完成するが、それでも問題は解決しない。それぐらいのご支持をいただいている。予算が整えば、さらに鶏舎建築を追加する。

来園された方に鶏とふれあいをもっていただくために、45羽の鶏を別に飼い放し飼いにしている。ストレスもなく終日遊んでいる。タマゴもよくうんでくれる。この45羽を違う大きな群に混ぜて、空いたところに60羽を入れる計画をたてた。60個は多くタマゴがとれる。しかし、日齢が異なると若いほうが殺されるという経験をしているので45羽がどうなるか心配して躊躇していた。

「勉強ですから、やって結果を見ましょう」、荒牧さんのアドバイスが聞こえてくる。それで45羽の若鶏の左足に目印の針金を輪にして結び、250羽2群に3羽、合計6羽を入れて結果を一日見た。針金をつけた鶏が翌日殺されておれば計画は中止である。今朝、その2群の鶏舎に入ったが全部元気に餌を食べていた。中山育雛場に追加で60羽のオーダーをした。

午後からわたしは鶏舎の掃除。タクロウ君は餌を運ぶ。餌は8群2100羽に入れ終えるには2時間はたっぷりかかる。わたしの掃除はいつもの産卵室内を清掃することであるが、これも一ヶ所を納得できる掃除をするには2時間はかかる。養鶏はこの体力勝負の仕事が支えている。タクロウ君は給餌車を汗をかいて押し、わたしは床の土を入れ換えるため一輪車を押す。

やっただけの結果は出ます。と荒牧さんが話された。結果が見えないことが多いが、結果が見えると断言されたような仕事ができる喜びがある。

01/04/24(火) 05:40 六さん(JAG07563)


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