JAG07563 六さん ５月９日しんあい農園日記

午前中、ぎじろくセンターの白井社長が農園に来てくれた。会議録を調整するビジネスはここ一年で広域合併が政策としてすすめられ、加えて業者間の価格競争も激しくなったと様子を伝えてくれた。その話しを聞きながらあらためて「もう一年が過ぎたのだ」と思った。養鶏が経営的にどうかということより、一日も休むことなく仕事ができたことに感謝しなければならない。

ぼつぼつ散髪をしなければならないので、きょうは久しぶりに自宅に帰るか。と午後からわたしの仕事を済ませて、後はタクロウ君に頼んで農園をあとにした。散髪はもう暑くなったのでスポーツ刈りでお願いした。終わるまでのあいだよく寝た。

さぁ、風呂に入りビールでも飲もうかと思いながらパソコンを探したら農園に忘れていた。即座に農園に帰ろうと決めた。パソコンは二の次で、朝５時ごろから起きて動きはじめる鶏舎の戸を早く開放して、朝の新鮮な空気を入れてやりたいと･･･それが心にわだかまっていたので決心は早かった。風呂だけ入り農園に戻った。７時は過ぎていたがタクロウ君は掃除をしていた。

自宅を出るとき家内が言う---家内のお姉さん（相生市）の親戚が、広島県三次市に住んでおり（桝本さんというらしい）、お掃除仲間の奥田社長のエステサロンにお客として通い、そこで農園の「元気タマゴ」を買い求めたらしい。相生のお姉さんから聞いていた「しんあい農園」で驚いたという。で、その桝本さんの会社には、庄原市のお掃除仲間、ダスキン林サービスから花村さんという方がマットなどの交換に来られ、そこでタマゴの話題をしたらお互い同じタマゴを食べているという奇遇な話しだった。

その林さんとは、ある団体でわたしが講演をしたことがある。林さんはそれを聞いてくださっていた。わたしがお掃除にご縁をいただき、はじめて広島掃除にひとりで遠征して、交流会のモンテティーナであまり話し相手もないとき「足立さん！」と声をかけてくださった方である。ご縁の糸はどこで結ばれているかわからない。

焼きうどんをつくりさぁビールを飲もうかと思う午後８時、ガラガラと一階のシャッターが閉まる音がした。いままでタクロウ君は仕事をしていたのか。

01/05/10(木) 05:10 六さん(JAG07563)