JAG07563 六さん ５月１１日しんあい農園日記

３年前の５月「タバコをやめてみよう････」と軽い気持ちで思った。だいたい毎日ひと箱のマイルドセブンをやめようと思ったのは、喫煙の肩身が狭くなったことを感じることが多くなったからである。

空港などで喫煙室を使うとき、こうまでして吸わなければならいかのか。と思うことがしばしばあった。喫煙の効能をいろいろ考えてみても、どうしても吸わなければならないほどの理由はない。しかし、過去、一年半禁煙して挫折したこともあるので宣言はやめて、一日また一日と禁煙を重ねていった。

生活習慣で吸いたい場面があるので、ポケットにはしばらくマイルドセブンを持っており、食事のあとなど「タバコはあるが、いまは辛抱しておこう」とだましながら続けてきたら３年経った。

最近、喫煙する人のマナーの悪さが目につくようになった。一番苦手なのは、食事をする場で煙りがただようことである。食事は楽しみであるのに、一本のタバコでそれを奪われてしまう。禁煙席が常識になればいいとさえ思う。

しかし、である。３年前までのわたしはレストランや居酒屋で席につき、メニューをながめながらタバコを吸っていた。嫌煙権があるなら喫煙権もあると身勝手な持論もあった。人の車に乗せてもらってもタバコをあの狭い空間で吸っていた。

立場がかわると心も大きく変化する。いまは正しいと思っていることが、本当はどうなのかわからない自分の心がある。だから人間あてにならない。と卑屈になるのではなく、だから人間面白いと思う。鍵山相談役が、ひとの生き方は決定相ではなく過程相です。と話しをされたことがある。

タクロウ君が養鶏家が購読している月刊誌を３ヶ月前から購読していたらしく、その雑誌をもってきた。最近、鶏のことに詳しいと思っていたら自力で勉強していた。きょうの嬉しい出来事であった。

(内容は映像に無関係です)

01/05/12(土) 05:06 六さん(JAG07563)