JAG07563 六さん 5月14日しんあい農園日記

きのう望月さんと肉の加工(薫製)についてご相談に行った正志にタクロウ君が同行して、彼は来年からの高校入学について激励を受け、望月さんのお店で夕食までご馳走になり、少しアルコールもはいったのでタクロウ君は我が家に泊まった。

台風の影響で雨が降るとらしい予報なので、いつもは午前中に餌を入れるが、きょうは午後3時からにすることを朝礼で話した。給餌器は1日半ぐらい満タンでもつので、遅い時間に入れておけば長くもつ。携帯電話のiモードでいつも週間天気情報がとれるのでとても助かる。

鶏肉を加工用以外に、個人やレストラン向けの食材として流通させるシステムを正志がすすめている。水曜に宇部保健所からお店に立ち入り検査がありその許可がおりることになっている。いわゆるぶくぶく太らせたブロイラーとは全然違うので好き嫌いは大別されるであろうが、現在約3000羽の羽数なのでこの味が好きという方にお求めいただければそれでいい。

毎日タマゴをたくさん納品させていただくレストランのオーナーから嬉しいコメントをいただいた。朝とれたタマゴを午後から配達して、ディナーでそれを温泉タマゴにすると、ふつうは固まりにくい黄身がいい感じで先に固まり、それから白身が固まる。と言われる。実際、正志は食べさせていただいたらしいが、それは美味しく、いまレストランではタマゴの販売もはじめられ好評と聞いた。農園のタマゴが現場で活躍している様子を聞かせていただくことは励みになる。

日曜、テレビを観ていたら銀座四丁目におでんの老舗があり、そこでは醤油をつかわず、煮干しとみりん、それに塩でだしをつくっている。そのおでんがとてもおいしそうなので家内に電話をした。「午後1時に山根さんが掃除とスペシャルオリンピックスの打ち合せに自宅に来られるので帰るから、小さい具でいいからおでんの材料をつくっておいてくれ」と頼んでおいた。

山根さんと1時間の打ち合せを終え、材料をクーラーに入れて農園に戻り、餌300キロをタクロウ君と鶏舎に運び込み、それから帰りにスーパーで買った牛スジなども入れて夕食のおでんに挑戦した。野菜や昆布からいい味がでて、これまでのおでんとは一味ちがうおいしいおでんができた。

すべてを終え、午後8時から銀座四丁目の酒盛りをした。

01/05/15(火) 05:02 六さん(JAG07563)


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