JAG07563 六さん 6月2日しんあい農園日記

唐戸魚市場の松村専務とは神戸の地震でご縁をいただき、専務のおかげで掃除に目覚めることができ、多くの人をご紹介くださりわたしの人生が豊かになった。きょうは奥さまと一緒に、萩市内の旅館の支配人と料理長を伴なって午後1時におこしくださった。専務はタマゴと肉の販売ルートができればいいというご配慮である。

前日から鶏料理を担当する家内は緊張気味で、朝10時過ぎに農園について2羽分の鶏肉で、刺し身、焼鳥、唐揚げ、鶏飯、鶏肉で吸い物、茶碗蒸などをつくりはじめた。到着されて家内に「おい、料理長さんも来られた」と言ったので家内の緊張感は頂点に達した。

その料理長さんの修業時代の話しなど聞かせていただき、師匠から書き物ではなく体に基本を教え込まれたり、口伝で教えられたようなことを聞かせていただいた。茶碗蒸しはタマゴが新鮮なので大好評で家内は誉めてもらっていた。日本海を望む萩市は、なんといっても魚であり、肉をどう取りいれるかということは課題である。タマゴには大きく感心を持っていただいた。

専務には、下関市内でタマゴをお買い求めくださる食堂や商店をご紹介いただいたりしていつも応援してくださる。ほんとうに心強くありがたい。

午後3時、美祢インター出口に税理士の先生をお迎えにいった。将来、農園で働く人の環境を整える意味で法人化をしたいと望月さんに相談したら、下関市内の先生をご紹介くださった。農園まで山越えの道を先導してご案内した。

わたしより二歳若い先生で、とてもしっかりした考えを持っておられ、わたしも腹を割ってご相談することができた。法人化の方向で進めていくアドバイスを数々受けた。

先生をお見送りしたときは5時を過ぎていた。家内は松村専務からいただいたアジで刺し身と焼き魚の準備をはじめた。イカは明日にしょうと言っていた。毎週土曜は家内と床波漁港の魚市場に通い、地元の魚で朝からいっぱいやるのが楽しみだったが、もう一年以上その贅沢から遠ざかっている。せっかくの刺し身なので近くの商店に冷酒を買いにいった。やっぱり刺し身には酒がいい。明日はお休みのタクロウ君に家内は鶏弁当を渡していた。

食欲が少ない家内に「月曜、一度検査に行ってこい」と言った。

01/06/03(日) 05:53 六さん(JAG07563)


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